あいおいニッセイ同和損保が「サイバー保険室」を新設
あいおいニッセイ同和損保は、ニースが拡大しているサイバーリスクに関する商品の開発や契約の引受けの体制強化を目的として、企業向け保険商品の開発・引受けを担う「サイバー保険室」を9月1日に新設した。
■取組み
1.サイバー保険室の新設
・商品開発ラインと商品引受けラインからなる「サイバー保険室」を企業商品部内に新設し、サイバーリスク関連保険の新商品の開発や各企業のリスク状況に即した保険引受の体制を強化する。
・「サイバー保険室」の新設により、サイバーリスク関連保険の開発から引受け、サイバーリスク関連情報の発信などの対応を一元化することで、マーケットに迅速にわかりやすく商品提供等を行うことが可能となる。
2.変化するマーケットニーズに即した新しい補償の提供および引受強化
・ICTの発展やサイバー攻撃の増加などにより多様化するリスクに対応すべく、新しい補償の提供に対応した商品開発を進めるとともに、各企業のニーズやリスク・サイバーセキュリティ対策実態を踏まえた、オーダーメイド型のサイバー関連保険の引受けを強化する。
・サイバーセキュリティサービスや、モノがインターネットにつながるIoT製品等に付随する固有のリスクに対応した商品付帯型保険の展開を進める。