共栄火災、業務災害補償保険が契約件数5000件を突破
共栄火災では、2015年10月に発売した「業務災害補償保険」の契約件数が5000件を突破した。
最近、労災事故が発生した際に、被災従業員やその遺族から訴えられ、高額な損害賠償を請求されるケースも増えており、高額賠償となった場合、とりわけ中小規模の事業者にとっては事業継続が困難な事態になる可能性がある。
このような状況の中で「安定した経営を行うためにも労務・労災リスクに備えたい」という事業者のニーズをとらえたことが、業務災害補償保険の販売好調の要因と考えられている。
業務災害補償保険では、「脳疾患・心疾患・精神障害にかかる補償」や「従業員等へのハラスメント・不当解雇等による賠償責任」といった従来の商品では補償されなかったリスクもカバーしている。