三井住友海上、「江戸のみどり登録緑地」初の優良緑地として登録
三井住友海上は、9月20日に東京都の「江戸のみどり登録緑地」として初めて優良緑地に登録された。本登録は、三井住友海上駿河台ビルおよび駿河台新館における在来種植栽をはじめとする生態系に配慮した緑化などが評価されたもの。
同社は、2014年度に2か年事業である「江戸のみどり復活事業(官民連携)」に参画した際、東京都と連携して植栽管理に関する課題解決策の検証を行い、その後も引き続き在来種植栽の本格的な普及に取り組んでいる。また、本年7月に東京都と包括連携協定(ワイドコラボ協定)を締結し、地域社会の発展と都民サービスのさらなる向上を図るため、「環境に関すること」を含む9つの分野で包括的な事業連携に取り組んでいる。
▽登録された緑地について
(1)登録緑地【優良緑地】
三井住友海上駿河台ビルおよび駿河台新館
(所在地:東京都千代田区神田駿河台)
(2)評価された点
・在来種植栽をはじめとする生態系に配慮した緑化
・化学薬品を用いた除草剤等の使用量の低減
・専門家による生きもののモニタリングと緑地管理への反映