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主要損保会社、平成29年度(平成30年3月期)第1四半期連結決算を発表

主要損保会社の平成29年度第1四半期(29年4-6月)連結決算(共栄火災は非連結)が8月10日出そろった。連結純利益では大手3グループ中、MS&ADインシュアランスグループホールディングスとSOMPOホールディングスが増益となった。正味収入保険料は大手3グループとも増収である。
■主要損保の2017年度第1四半期の概要(カッコ内は前年同期比増減率、△はマイナス)
▽MS&ADインシュアランスグループホールディングス(※)
正味収入保険料:9552億円(1.2%)、純利益:916億円(140.9%)
〇三井住友海上(単体)
正味収入保険料:3770億円(3.9%)、純利益:666億円(106.7%)
〇あいおいニッセイ同和損保(単体)
正味収入保険料:3122億円(3.9%)、純利益:224億円(39.5%)
▽東京海上ホールディングス
正味収入保険料:9193億円(2.8%)、純利益:881億円(△9.4%)
〇東京海上日動(単体)
正味収入保険料:5515億円(3.8%)、純利益:1201億円(30.5%)
〇日新火災(単体)
正味収入保険料:367億円(1.9%)、純利益:13億円(21.3%)
▽SOMPOホールディングス
正味収入保険料:7777億円(18.8%)、純利益:270億円(35.4%)
〇損保ジャパン日本興亜(単体)
正味収入保険料:5597億円(1.8%)、純利益:243億円(21.4%)
▽共栄火災(非連結、業績の概況)
正味収入保険料:427億円(3.3%)
※正味収入保険料は、三井住友海上の独自商品である自動車保険「もどリッチ(満期精算型払戻金特約付契約)」の払戻充当保険料を控除したベースで記載。

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