あいおいニッセイ同和損保が事業性評価融資トータルパッケージプランを発売
あいおいニッセイ同和損保では、今般、地域産業振興の基盤である中小企業の資金調達の多様化に貢献するため、特定非営利活動法人日本動産鑑定と連携して、新たな保険パッケージ「事業性評価融資(ABL)トータルパッケージプラン」を開発し、2017年5月10日以降始期契約から発売を開始した。
本補償プランは、ABLによる融資を実行する際、担保となる動産(機械設備、製品・仕掛品・原材料など)の偶然な事故による損害や、売掛債権の回収不能が発生した場合の損失を補償する。
担保対象物に対する補償を提供することで、企業自体のリスクヘッジを実現すると共に、融資を行う金融機関側の担保保全強化を通じて、融資促進にもつなげることを企図している。なお、当社は、各企業の個別ニーズに対応して保険設計を行うが、担保となる動産の評価については、特定非営利活動法人日本動産鑑定の「評価額」をベースとする。