あいおいニッセイ同和損保、6月から企業主導型保育施設の利用開始
あいおいニッセイ同和損保は、ニチイ学館が所有し、日本生命と協働して全国展開している企業主導型保育施設の利用契約を締結した。企業主導型保育施設の利用は、損保業界初の試みとなる。同社は、以前から、事業所内保育施設「キッズくらぶ」を全国4か所(東京・神奈川・埼玉・沖縄)に設置・運営してきたが、これまで以上により多くの社員の仕事と子育ての両立を支援するため、6月からニチイ学館所有の企業主導型保育施設(全国48か所)の利用を開始する。
ニチイ学館は、2003年から保育事業をスタートし、直営保育園の運営をはじめ、認証保育所の開設運営や公立保育所・病院内保育所を運営受託するなど、保育関連事業において高いノウハウを持ち、高品質なサービスを提供している。
なお、企業主導型保育施設は、認可外保育施設に位置づけられる保育施設として、企業のニーズに応じた保育施設の柔軟な設置・運営を助成する内閣府が企業に推奨する制度で、昨年度から始まった新しい事業である。