あいおいニッセイ同和損保、高齢者・障がい者向け「365日お客さま訪問サービス」を開始

 あいおいニッセイ同和損保は、今年度から開始した、顧客1人ひとりのニーズに寄り添った事故対応の実現を目的とした「24時間365日事故対応サービス」を強化し、10月から高齢者・障がい者向け「365日お客さま訪問サービス」を提供している。
 24時間365日事故対応サービスは、交通事故に遭った顧客に対し、平日や夜間休日を問わず迅速に事故対応を行うものだが、年々進む高齢化や障がい者の差別解消の推進等の社会環境の変化に伴い、高齢者や障がい者にはより一層迅速で丁寧な事故対応が求められている。こうした環境変化やニーズの高まりに対応するため、従来の「お客さま訪問サービス」を拡充した、高齢者・障がい者向けの「365日お客さま訪問サービス」を開始することにした。
 従来の訪問サービスは、電話でのやり取りが困難な顧客に対し、専門スタッフが訪問し、対面で事故内容・状況の確認やその後の事故対応の流れを説明するもので、主に交通事故で入院した顧客から要望があった場合に訪問サービスを実施していた。新たな訪問サービスでは、従来のサービスに加え、高齢または障がいを持つ顧客が、電話でのやり取りが困難な場合は、入院の有無を問わず、訪問サービスの積極的な活用を案内する。全国各地の事故対応拠点(サービスセンター)が対応できない休日についても、24時間365日事故対応サービスの趣旨に則り、夜間休日の事故対応を行うあんしんサポートセンターが訪問サービスを案内する。なお、これまでの訪問サービスの利用可能時間(9時~19時)を拡大し、9時~21時まで利用可能とした(365日利用可能)。
 また、耳と言葉の不自由な顧客のため訪問サービスの申し込みは専用FAX、ホームページでわかりやすく表示して受け付ける。さらに、スマートフォンや携帯電話に事故対応状況(経過情報)を提供する同社独自のサービス(ショートメールの活用)について訪問時に案内する。

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