損保ジャパン日本興亜、福井県のブランド発信と観光PRで包括連携協定を締結

 損保ジャパン日本興亜と福井県は、同県のブランド発信と観光PRを目的として包括連携協定を締結した。それぞれが有する人的・物的資源を有効活用することで、今後行われる、福井しあわせ元気国体・障害者スポーツ大会や北陸新幹線の敦賀開業に向け、さらなる県の観光PRや観光客のおもてなしに官民をあげて取り組んでいく。
◆包括連携協定による主な取り組み
(1)福井県の観光情報やブランドの発信
 県内外のレンタカー会社、ホテル、旅行代理店、自動車販売店、タクシー会社等に県の観光マップやイベントチラシを配架。また、保険案内のリーフレットや啓発チラシに観光や食の情報を掲載し観光誘客促進を図る。そのほか、損保ジャパン日本興亜公式ウェブサイトへの県の観光案内ホームページのリンク掲載や公式Facebookでの県のイベント情報発信、福井支店職員や県内代理店の職員の名刺への福井県公式キャラクター「Juratic」掲載等により福井ブランドを発信する。
(2)県民を対象としたセミナーの開催
 クレーム対応等のリスク管理や、ハラール対応等の訪日外国人に対するセミナーを定期的に開催。また、2018年の幕末明治150年に向けたセミナー等、県民を対象としたセミナーを開催する。
(3)観光地等での環境美化活動の実施
 観光地の環境美化活動を福井支店職員、県内代理店の職員と一体となり実施。また、2018年の福井しあわせ元気国体・障害者スポーツ大会開催に向け、県が推進する花いっぱい運動に積極的に参画する。
(4)文化芸術の相互交流による振興
 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館が所蔵する作品と県が所蔵する作品を相互に貸し出すことにより、県の文化芸術の振興や、県の文化芸術の県外へのPRに協力。
(5)福井ブランドのPR、販売促進
 損保ジャパン日本興亜本社(東京都新宿区)において、福井県ゆかりのメニューの提供や物産を行う福井フェアを継続して開催。今年は10月25、26日に開催し、醤油ヒレカツ丼や福井梅を使用した豚の梅生姜焼き、打豆ひじきを提供するほか、福井の地酒や焼き鯖寿司などを販売(このメニューは西東京市にある事務本部ビルでも同日に提供する)。また、損保ジャパン日本興亜の社内イントラネットで約2.6万人の社員向けに福井県産品の情報や観光情報等を掲載する。

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