新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

あいおいニッセイ同和損保、IBM Watsonの技術を活用し照会応答業務の高度化目指す

 あいおいニッセイ同和損保は、言語理解と学習機能を備えたIBM Watsonの技術を活用し、社内の照会応答業務を高度化するための取り組みを開始した。社内の照会応答業務の回答ロジックにIBM Watson(NLC)を活用するもので、社員が入力した質問を言語理解することにより、あらかじめ機械学習した情報から適切な回答候補を選択・表示させる。また、質問、回答の繰り返しによりさらなる機械学習を行い、回答精度を向上させていく。
 今回、社員からの照会応答業務において同技術を活用・検証し、その後はコールセンターの照会応答業務などに活用していくことで、顧客からの問い合わせに対する即時・適切な回答への対応を目指す。
 IBM Watsonは、質問や対話に基づいて、タイムリーに的確な回答を導き出すためのコグニティブ・システム(膨大なデータを理解し、大規模に学習し、目的を持って推論し、人と自然にかかわり合う新たなコンピューター・システム)の1つ。経験を重ねることで回答の精度を高めていくことが可能である。IBM Watson(NLC)は、テキスト文章の分類を行い(質問の意図推定など)、質問とその分類のペアで教育することで、質問に対する分類を回答として返す自然言語分類機能。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

明治安田生命、海を楽しみ、環境を学ぶ体験型イベントを開催

生保

プルデンシャル生命、ライフプランシミュレーションツールで資産状況を可視化する「アセット・マネジメント機能」の特許を取得

生保

住友生命、創作四字熟語「学校向けオリジナル教材」の提供開始と「学校応募の部」を新設

損保

三井ダイレクト損保、三井住友カード「Vポイントが貯まる保険」の商品ラインナップにポイント還元率最大3%のバイク保険を追加

損保

au損保、三井ダイレクト損保、Pontaポイントがたまる「auバイクほけん」を提供開始

損保

au損保、三井ダイレクト損保、Pontaポイントがたまる「au自動車ほけん」の還元率を引き上げ

損保

あいおいニッセイ同和損保、パラ水泳・荻原虎太郎選手が世界選手権の日本代表に決定

損保

あいおいニッセイ同和損保、家庭向けの新たな電気料金セットメニュー「for保存食ローリングストックプラン」の提供開始

損保

SOMPOホールディングス、仕事と介護の両立支援サービス「ウェルビオBiz」を提供開始

損保

あいおいニッセイ同和損保、2024年度「お客さま第一の業務運営」に関する取組状況を公表