東京海上日動、健康経営にまつわる新規事業でネットワークやシステムなどスタートアップ企業に開放
東京海上日動とCreww社は、健康経営にまつわる新規事業の立ち上げを目的に「東京海上日動アクセラレーター2017」を実施する。このプログラムは、「スタートアップと共に日本の健康に挑む!」をテーマに、東京海上日動が保有する様々な経営資源をスタートアップ企業が自由に活用できる、オープンイノベーションによるもので、参加を希望するスタートアップ企業の募集を、4月17日から開始した(エントリー期間は4月28日まで)。募集するテーマとしては、健康経営にまつわる「新たなビジネスモデルの創出」「保険商品とのコラボレーション」のアイデア。
プログラムの枠組みを提供するCreww社は、スタートアップ企業の選定からマッチング、新規事業創出までの過程を、東京海上日動と共同で行う。東京海上日動は、「健康」について本気で考え、ソリューションを提供しているスタートアップ企業と協業することで、従来の保険会社の枠組みを超えた新たな付加価値の提供や、新規事業創出の実現を目指す。
なお、スタートアップ企業とは、ある課題を解決するために、革新的な技術とアイデアで新たなビジネスモデルを創り出す企業・組織で、独自の技術やアイデアによって、前例のないビジネスモデルを作りだし、既存マーケットに挑戦する成長速度の速い企業をいう。また、アクセラレーターは、スタートアップ企業の成長を目的とした事業のことで、スタートアップ企業の成長促進と同時に、自社の新規事業創出を協業・投資により目指す。