日新火災、従業員等のケガ・病気に備える「労災あんしん保険」を販売開始
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日新火災は、事業者が従業員等のケガ・病気に備える保険「労災あんしん保険(業務災害総合保険)」の販売を10月から開始した(保険期間の開始日は2017年1月1日以降)。従業員に業務上のケガ・病気等が発生した場合に、事業者が負担する死亡・入院・通院等の補償保険金や損害賠償金等を支払う。
昨今、職場における長時間労働等を原因とする従業員の精神障害や脳・心臓疾患等の労災が発生し、事業者が損害賠償を請求されるケースが生じている。新商品では、このような損害賠償をカバーする「使用者賠償責任補償」を、従来よりも大幅に割安な保険料で(同社従来商品「ろうむキーパー(企業・事業者等包括付保契約特約付帯普通傷害保険)」の使用者賠償責任危険補償特約と比較し、約74%引き下げ)、3つのおすすめプランすべてにセット。顧客の万一の労災リスクに対する確かな備えを、求めやすい価格で提供する。
また、「使用者賠償責任補償」をセットした場合は、法律で事業者に義務付けられている「ストレスチェック」等、各種メンタルヘルス対策サービスを無料で提供し、職場におけるメンタル面での労災発生を未然に防ぐ環境づくりもサポートしていく。さらに保険料は、業種ごとのリスク状況等を踏まえて設定しているが、安全管理体制が良好な事業者の契約には割引を適用できる等、顧客のリスク実態に応じた柔軟な提案も可能である。