損保ジャパン日本興亜、女性が輝く先進企業表彰で「内閣総理大臣表彰」を受賞

 損保ジャパン日本興亜は、平成28年度の女性が輝く先進企業表彰で「内閣総理大臣表彰」を受賞した。
 政府は、女性が活躍できる職場環境の整備を推進するため、役員・管理職への女性の登用に関する方針、取り組み、実績およびそれらの情報開示で顕著な功績があった企業を女性が輝く先進企業表彰として表彰している。そのなかで、「内閣総理大臣表彰」は極めて顕著な功績があったと認められる企業を表彰するもの。同社は、(1)女性管理職比率の拡大、(2)全社員の働き方改革「ワークスタイルイノベーション」への取り組み、(3)地域連携による女性活躍推進の3点が評価され今回の受賞となった。
▽評価されたポイント
(1)女性管理職比率の拡大
 女性役員数は2012年の1人から16年には3人に増加し、女性管理職比率は12年3.9%から16年には12.3%と3倍に増加している。
(2)全社員の働き方改革「ワークスタイルイノベーション」への取り組み
 トップの強力なリーダーシップのもと、全社員を対象としたテレワークや柔軟なシフト勤務制度の導入等、あらゆる方法を駆使した働き方改革が際立っており、男性の育児休業取得(取得率61.7%)も着実に進めている。また、これらの取り組みや数値などの情報を社内外に多様な方法で開示している。
(3)地域連携による女性活躍推進
 WEPs(女性のエンパワーメント原則)署名企業として、全国各地で地方自治体や地元企業と連携し、地域の中心となって女性活躍推進に取り組んでいる(2015年度は全国14都道府県で異業種交流を開催)。

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