共栄火災、年末恒例のクリスマス・チャリティーを実施

 共栄火災は、11月28日から12月19日の期間に、西アフリカ・マリ共和国の難民支援を目的としたクリスマス・チャリティーを実施した。この活動は、毎年クリスマスの時期に、社員の各家庭で不用となった衣類や薬、文房具、おもちゃなどを持ち寄り、NGO「マザーランド・アカデミー・インターナショナル」を通じて、西アフリカ・マリ共和国の難民キャンプに寄贈するというもの。1993年に活動を開始し、今年で24回目となる。現在では年末の恒例行事として社内に定着している。
 今年も多くの社員の賛同と協力を得て、全国から多数の物品が寄せられた。チャリティー期間中、全国の社屋各フロアーには物品の回収箱が設置され、新橋本社ではボランティア推進チームが、始業前に出社する社員にチャリティーへの参加を呼びかけた。そして最終日となる12月19日には、役員をはじめ新橋本社勤務の社員150人以上が集まり、輸送のための仕分け・梱包作業を実施。その結果、集まった物品の総数は7973点(段ボール258箱分)となった。
 また、日本から西アフリカまでの輸送費募金を実施し、社員や関連会社社員から69万6212円が集まった。この募金に会社からのマッチング・ギフト34万7056円を加え、総額は104万3268円となった。なお、今回の結果を含めた過去24年間の累計は、物品総数が20万点、輸送費募金は1680万円を超えた。
 さらに、全国農業協同組合連合会(全農)グループで同社代理店でもある株式会社全農ビジネスサポートも、この活動に協力し、同様にチャリティー活動を実施。その結果、2245点(段ボール61箱分)の物品と、18万1866円の輸送費が集まった。
 最終的には、同社チャリティーと合わせた物品総数1万218点(段ボール319箱分)、輸送費募金122万5134円を、NGO「マザーランド・アカデミー・インターナショナル」に提供。

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