損保協会、第14回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」募集開始
日本損害保険協会では、第14回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」の募集を開始した(応募締切は11月8日)。
「ぼうさい探検隊」は、(1)まちなかを探検、(2)マップを作成、(3)グループごとに発表し共有するという内容で、半日から1日で実施できる実践的な防災・安全教育プログラム。子どもの安全教育に役立つことに加え、地域のコミュニティの強化や子どもたちの友情の芽生えにもつながる。
昨年度の第13回マップコンクールでは、全国47都道府県の小学校や子ども会・児童館・少年消防団などから1万9158人の児童が参加し、2871作品が寄せられ、いずれも過去最多となった。また、同コンクールの開始から延べ参加児童総数が15万人を超えたことに加え、複数回応募団体の割合が全体の約6割を占めるなど、「ぼうさい探検隊」の取り組みがこの13年間で地域に定着してきた。
次期学習指導要領の改訂の動きに伴い、防災マップ作りや防災教育に対する関心が高まっており、「ぼうさい探検隊」は地域の状況にあわせて柔軟に実施でき、「無理なく・楽しく学べる防災教育」として採用する学校・団体が増えている。また、初めて実施する場合でも、実施マニュアルや実施キットなどの、各種支援ツールを無償で提供しており、スムーズに導入することができる。