東京海上日動、おもてなし規格認証制度「認証支援事業者(全国)」に認定

 東京海上日動は、経済産業省が創設した、おもてなし規格認証制度を支援する「認証支援事業者(全国)」に認定された。
 おもてなし規格認証は、日本のサービス産業と地域経済の活性化を目的に、経産省が今年1月に創設した民間認証制度で、サービス品質を「見える化」することで、サービス事業者の活性化を促進する仕組み。日本国内のサービス事業者を対象としており、(1)顧客、(2)従業員、(3)地域社会の満足度を高めるための取り組み30項目をチェックし、取り組みの度合によってマークや登録証または認定証を取得することができるもの。認定取得者には、認定証を店頭に掲出して他店舗との差別化を図れるほか、生産性向上のためのIT導入補助金の受給や融資金利優遇などのメリットが受けられる。
 認証支援事業者(全国)は、おもてなし規格認証制度の普及促進や情報提供、また認定項目充足に資する商品・サービスの提供などを通じて、サービス事業者の認証取得を支援することを目的としている。
 東京海上日動は、これまでインバウンド事業に取り組む事業者を支援する商品・サービスの開発・提供を行うなど、地方創生に向けた取り組みを進めてきており、訪日外国人観光客の集客や、受け入れ態勢の整備・構築を支援する商品・サービスを開発。こうした取り組みや、全国の同社・代理店の幅広いネットワークが評価され、今回、この制度における認証支援事業者(全国)に認定された。

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