東京海上日動、地震・津波への備えを動画で配信

 東京海上日動は、東日本大震災から6年目となる3月に、大規模自然災害の経験や記憶を風化させることなく、顧客の「いざ」を守る取り組みとして、地震・津波への備えの必要性を訴える動画を配信する。仙台出身のタレント、サンドウィッチマンも起用し、万が一への備えの必要性・重要性を東日本大震災・熊本地震で被災した人たちの経験として伝える。
 東日本大震災から6年を迎えるが、熊本地震をはじめ大規模自然災害は引き続き発生しており、今後も大規模自然災害の経験や記憶を風化させることなく、防災・減災の取り組みを継続することは引き続き重要となっている。こうした取り組みの1つとして、これまで同社は、台風・集中豪雨、冬季災害への備えについてそれぞれ9月、1月に動画を届け、平時から万が一のために備えることが重要であることを伝えてきた。今回、東日本大震災が発生した3月に、地震・津波への備えの重要性について発信する。
 動画の内容としては、東日本大震災・熊本地震の被災者にインタビューし、平時から万が一のために備えることの必要性・重要性について、自身の経験として語ってもらっている。また、仙台出身のタレントで、地震発生時、気仙沼でのロケ中に被災した経験を持つサンドウィッチマンが被災者としての体験を話している。動画は約6分で、ほかに、(1)顧客ごとの住まいの保険(火災保険・地震保険)の契約内容、(2)契約に関する問い合わせ先、(3)被災時の連絡先・連絡要領についても伝える。
 動画は、同社の「住まいの保険」「超保険 住まいに関する補償」を契約し、インターネットサービス「契約者専用ページ」を利用の契約者にeメールで配信する。

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