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SOMPOHD、お茶の水女子大学と包括連携協定を締結

SOMPOホールディングスは、お茶の水女子大学と「QOLの向上と健康寿命の延伸」「生涯学習社会の実現」を目的とした包括連携協定を締結した。今回の協定によって、(1)高齢者の運動・栄養に関する研究開発、(2)介護職員向け人材育成カリキュラムの開発、(3)女性リーダーの育成を中心に取り組みを行う予定。
お茶の水女子大学は、日本初の女性のための高等教育機関として1875年に設立されて以来、グローバルに活躍できる人材の育成に取り組み、2015年に「グローバル女性リーダー育成研究機構」を新設し、女性リーダー育成のさらなる機能強化を進めている。また、2016年には「ヒューマンライフイノベーション開発研究機構」を開設し、人間の心身の健康と生活環境の向上を意図したイノベーションを実現することを目指し、学際的な研究を進めている。
SOMPOHDグループでは、女性管理職比率2020年度30%の目標を掲げ、「女性経営塾」「プレ女性経営塾」「メンター制度」など女性リーダー育成の各種施策を展開している。また、2015年度には介護事業に本格参入し、「世界に誇れる豊かな長寿国日本」の実現の貢献に向け、業界を変革し、日本で最も信頼される介護ブランドの構築を目指している。
こうした両者の特徴や強みを生かしつつ、ビジネスリーダーとして活躍する女性の育成や、人々のQOLの向上・健康寿命の延伸に資する研究開発・人材育成等の分野において連携を図るため、今回、包括連携協定を締結することにした。

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