au損保、新潟県と自転車安全利用等に関する協定を締結

 au損保は、1月30日に新潟県と「自転車の交通安全対策推進のための連携・協力に関する協定」を締結した。新潟県が自転車の交通安全対策に関し、協定を締結するのは初となる。今回の協定を踏まえ、同社は県と連携・協力して、万が一の備えである自転車向け保険の普及に努めるとともに、自転車の交通安全対策を推進し、安全で安心な県民生活の実現を目指す。
 新潟県における自転車事故の死者数は、平成25年の増加以降ほぼ横ばいが続いており、一層の事故防止対策が課題となっている。au損保は協定に基づき、新潟県のホームページに「自転車向け保険」サイトへの入口を設けるなど、県と協力し県民への自転車向け保険知識の向上と普及に努める。
 また、新潟県での「自転車向け保険」の販売に応じた収益の一部を交通安全啓発品として寄付を開始するとともに、自転車安全利用を促すチラシ等の各種啓発ツールを提供する。新潟県は、au損保からの寄付・啓発ツール等の提供を受け、県内の交通安全活動に活用するなど、自転車の交通安全対策の一層の充実を図る。これにより、両者で県内の自転車利用者の安全意識の向上による自転車事故の削減に取り組んでいく。
 なお、au損保と自治体との自転車安全利用等に関する協定の締結は、大阪府(昨年3月)、東京都(昨年7月)、埼玉県(昨年9月)に続くもの。

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