三井住友海上あいおい生命、親族連絡先制度「家族Eye」を開始

 三井住友海上あいおい生命は、高齢の顧客へのサービスを拡充するため、新たに「家族Eye(親族連絡先制度)」を12月から開始した。この制度は、同じグループの三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保で今年1月から提供を開始、同社でも導入することにした。
 「家族Eye」は、契約者の親族を緊急時の連絡先として、事前に登録する任意の制度で、契約者と連絡が取れないなどの緊急時に、登録した親族へ連絡し、保険契約に関する重要な事項をより確実に案内する。また、登録した親族から問い合わせがあった場合には、契約の内容を伝えることができる。なお、登録した親族による保険契約の手続きはできない。
 三井住友海上あいおい生命では、12月に実施する高齢の顧客向け「現況調査」のダイレクトメールに制度の案内を同封し、案内する。今後は、この制度が契約者の年齢を問わず利用できることから、すべての顧客に案内していく予定。

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