SBI損保、プラスヴォイスと協力し、きこえない・きこえにくい人も安心して楽しめるイベントを目指し、「遠隔手話通訳サービス」を提供
SBI損保は、【きこえない・きこえにくい人がいきいきと暮らせる社会づくりを目指す】株式会社プラスヴォイス(以下「プラスヴォイス」)と協力し、9月26日(金)~9月28日(日)にかけて東京ビックサイトで開催された展示会「GOODLIFEフェア2025」(主催:朝日新聞社)において、昨年に引き続き「遠隔手話通訳サービス」の提供およびステージ・セミナー会場への手話通訳者の派遣を行った。さらに、誰もが安心して情報にアクセスできることを目指す「情報保障」の考え方に基づく仕組みや工夫や、きこえない・きこえにくい人とのコミュニケーション方法について、特設サイトの設置および啓発フライヤーの活用により来場者に紹介するとともに、大会エンブレムを使ったオリジナルグッズのプレゼントを通じて東京2025デフリンピックの応援を呼びかけた。
プラスヴォイスが提供する「遠隔手話通訳サービス」は、きこえない・きこえにくい人のコミュニケーションを手話通訳者がビデオ通話を通してリアルタイムでサポートするサービスである。SBI損保は、きこえない・きこえにくい人も、ライフスタイルを彩る600超のブースや多彩なステージ・セミナーを、双方向のコミュニケーションを通じて安心して楽しめるよう、遠隔手話通訳サービスの提供および手話通訳者の派遣を行うプラスヴォイスに2年連続で協賛した。
また、プラスヴォイスと協力し、「情報保障」をテーマとした特設サイトや、きこえない・きこえにくい人とのコミュニケーション方法を紹介する特設サイト(以下「本サイト」)を制作・公開した。本サイトでは、きこえない・きこえにくい人に視覚的に情報を届ける仕組みや、11月に開催される東京2025デフリンピックで導入予定のランプや旗を活用して判定や合図を伝える工夫、きこえない・きこえにくい人とのコミュニケーション方法、日常で使える手話などを紹介している。きこえの違いを知ってもらうことで、互いを尊重し合いすべての人がおのおのの強みを生かせる社会の実現につなげるべく、会場では本サイトの内容をまとめた啓発フライヤー600部を配布した。
さらに、東京2025デフリンピックのサッカー競技スポンサーとして、スポーツを通じて聴覚障害に関する理解が社会に広がることを目指し、大会エンブレム入りのオリジナルノートおよびオリジナルボールペンも配布した。
SBI損保では、耳や言葉が不自由な方にも手話、筆談、文字チャットを使ってスムーズに契約手続きや問い合せをしてもらえるように「SBI損保の手話・筆談サービス」を用意しているが、今後とも、すべての人が互いに尊重し合いながらともに生きていく社会の実現を目指し、多様な価値観やライフスタイルを理解し認め合うための取り組みを推進していく。
<特設サイト>
・きこえのちがいをチカラに!デフリンピックがつくる未来
「情報保障」と東京2025デフリンピックの紹介
https://plusvoice.co.jp/service_kigyo/special-page_2025.php
・「手話を広げる小さなマーク」
きこえない・きこえにくい人とのコミュニケーションの取り方や簡単な手話の紹介
https://plusvoice.co.jp/service_kigyo/special-page.php