新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

東京海上ホールディングス、2024年度グループ「カーボン・ニュートラル」継続達成

東京海上ホールディングスは、グループ全体(国内・海外)の事業活動において2013年度から12年連続して「カーボン・ニュートラル」を達成した。
なお、子会社である東京海上日動は、2009年度以降、16年連続で国内の事業活動における「カーボン・ニュートラル」を達成している。
東京海上グループでは、グループ全体(国内・海外)の事業活動に伴う環境負荷削減とカーボン・ニュートラル達成を図るべく、(1)エネルギー利用の効率化(2)マングローブ植林によるCO2吸収・固定(3)自然エネルギーの利用(グリーン電力の調達等)を推進してきた。
その結果、マングローブ植林によるCO2固定効果等が、グループ全体の事業活動に伴うCO2排出量を上回り、2013年度から12年連続で「カーボン・ニュートラル」を達成した。
●対象範囲:国内外のグループ全体の事業活動
・CO2吸収・固定量82,383トン
マングローブによる吸収・固定等(東南アジア9カ国での植林など)
・CO2排出量57,370トン
スコープ1(直接排出):12,517トン
スコープ2(間接排出):21,344トン
スコープ3(その他の間接排出、カテゴリ1、3、5、6):23,509トン
東京海上グループは、これからも環境負荷削減や「カーボン・ニュートラル」の取り組みを推進し、SDGsの達成に貢献していく。
なお、これらの内容の詳細は、「サステナビリティレポート2025」にて公表している。

関連記事(保険業界ニュース)

生保協会・団体

生保協会、会員各社の「顧客本位の業務運営」を推進

損保協会・団体

損保協会、「損害保険会社からの出向者派遣に係るガイドライン」、「損害保険会社に係る個人情報保護指針」等を改定

生保

日本生命、「日本生命四条ビル」を竣工

損保

東京海上日動、業務改善計画の進捗および改善状況について

損保

三井住友海上、業務改善計画の進捗状況について

損保

あいおいニッセイ同和損保、業務改善計画の進捗状況について(2025年8月末時点)

損保

MS&ADホールディングス、ネイチャーポジティブに向けた金融アライアンスによるコンセプトペーパー、ソリューションカタログ2.0の公開およびローンチイベントの開催

生保

FWD生命、金郵貯に乗合代理店との適切な関係性の構築に向けた取り組みを報告

生保

アフラック生命、金融庁に報告徴求命令に基づく「乗合代理店との適切な関係性の構築に向けた取り組み」を報告

生保

メディケア生命、金融庁へ乗合代理店との適切な関係性の構築に向けた取組を報告