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JA共済連、『JA共済アプリ』が国際的デザイン賞『Red Dot Design Award2025』を受賞

JA共済連が提供するスマートフォンアプリ『JA共済アプリ』が、国際的に権威あるドイツのデザイン賞『Red Dot Design Award2025』(Brands & Communication Design部門)を受賞した。『Red Dot Design Award』受賞は、日本国内の共済団体・保険会社として初※の快挙となる。
※2025年9月12日時点。JA共済連調べ。
■『Red Dot Design Award』とは
1955年に創設された世界三大デザイン賞のひとつに数えられる国際的に権威のあるデザイン賞である。ドイツ・エッセンに本部を置くノルトライン=ヴェストファーレン・デザインセンターが主催している。
Product Design部門、Brands & Communication Design部門、Design Concept部門の3部門に分かれ、毎年世界中から数万件の応募が寄せられる本賞の審査は、国際的に活躍するデザインの専門家によって行われ、革新性・機能性・審美性・ユーザー体験など多角的な観点から評価される。受賞作品は、世界的なデザインのベンチマークとして高く評価され、国際的な注目を集める。
■日常の安心と利便性を追求した『JA共済アプリ』の設計思想が高く評価
JA共済アプリは、契約内容の確認から事故・災害にあわれた時の連絡機能、災害発生時の情報発信や防災機能までを備えたスマートフォンアプリで、令和7年8月末現在の利用者数は120万人を超えている。
今回の受賞は、組合員・利用者の声をもとに、「日常の安心と利便性を追求したJA共済アプリの設計思想」が、国際的に高く評価されたものである。
本アプリは、組合員・利用者の声をもとに、利用者体験(ユーザーエクスペリエンス)を重視して開発を重ねてきた。こうした取組みの積み重ねが実を結び、利用者視点に立った直感的な操作性、保障内容の横断的な確認や利便性の高い請求手続きなど、日々の暮らしに寄り添う共済の価値を、デジタルで体現した以下の点が特に高く評価された。
①保障の全体を直感的に把握できるユーザインターフェース
複数の契約を横断し、「病気」・「災害」といった有事のシーンごとに、契約者が受けられる保障を一目で確認できるインターフェースを実現。
複雑になりがちな契約情報をわかりやすく可視化することで、必要なときにスムーズな確認、共済金の請求が可能となる。
②災害時の安心サポート機能
地震発生時や警報発令時の災害アラート発信、最寄りの避難所情報の提供に加え、契約者ごとに保障の対象となり得る共済をアプリが案内することで、災害時の不安な気持ちに寄り添い、迅速な行動をサポートする。
③家族と契約情報を共有できる仕組み
不慮の事故や病気による急な事態、また、災害による避難などで家族と離ればなれになった場合等に備えて、契約情報を共有できる機能『かぞく共有』を搭載。
保障内容に関する話題を家族に直接伝えづらい場合でも、日頃からアプリを通じて“もしも”の場面に備えることができ、有事の際の請求をスムーズに行うことが可能である。
今後もJA共済連では、組合員・利用者の暮らしに寄り添い、安心を支えるサービスの向上に努めていく。

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