三井住友海上、保険代理店事業会社の設立検討開始
三井住友海上、株式会社三井住友フィナンシャルグループ(以下、同社グループを総称して「SMBCグループ」と、銀泉株式会社は、業界トップクラスの品質、規模、体制を備え、市場環境や法規制見直しに適切に対応し、お客様に最高水準の品質、サービスを提供することを目的に、3社共同出資による保険代理店事業会社を設立することについて検討を開始した。
1.保険代理店事業会社設立の目的
損害保険業界における保険金不正請求や保険料調整行為などの問題発生を背景に、顧客本位の業務運営と健全な競争環境の実現に向けて保険業法の改正が検討されるなど、市場環境は大きく変化している。そのような中、保険業界のさらなる発展を主導していくことを目的に、SMBCグループの親密事業会社である銀泉株式会社、三井住友海上、株式会社三井住友フィナンシャルグループの3社共同出資による保険代理店事業会社を設立することについて検討を開始した。
2.新会社の目指す姿
三井住友海上とSMBCグループの強み・特徴を活かして業界トップクラスの体制を構築し、比較推奨販売の徹底など新たな環境や法規制に的確に対応しつつ、お客さまに最高水準の品質・サービスを提供していく。
また保険代理店事業とSMBCグループがもつ金融の力の融合により、企業向けリスクマネジメントサービスや企業の従業員を中心とする個人向けサービス等の提供力を一層高度化し、保険業界をけん引していくことを目指していく。
3.新会社設立に関するスケジュール
新会社のスタート時期
2026年4月(予定)