損保ジャパン、25年4月から就業時間内の禁煙を就業時ガイドラインに導入
損保ジャパンは、社員一人ひとりの「Well-being の実現」とさらなる健康増進のために、SOMPOグループ全体で推進している禁煙の取組みの一環として、2025年4月1日から「就業時間内(休憩時間を除く)の禁煙」を就業時のガイドラインとして導入することを決めた。大手損害保険会社では初めての取組みとなる(2024年9月時点、同社調べ)。
損保ジャパンは、SOMPOのパーパス「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」の実現に向けて、原動力となる社員とその家族の心と身体の健康が大切であるとの考えのもと、社員の健康増進を経営の重要テーマと位置づけ、これまで健康経営に取り組んでいる。
特に喫煙については、2020年の改正健康増進法の施行から来年度で5年の節目にあたり、これまでの非喫煙者の受動喫煙防止のための分煙対策に残留受動喫煙の防止の観点も踏まえ、2025年4月から就業時間内禁煙を実施することとした。
2.実施内容
・2025年4月1日から就業時間内(休憩時間を除く)の禁煙を実施する。
・社有施設内の喫煙スペースについては、2025年度から順次、縮小・廃止をするとともに、社員のための新たな場としての有効活用も検討する。
・2024年9月以降、毎月11日(健康にいい日)と22日(スワンスワンデー/「吸わん吸わんの日」)をSOMPO禁煙デーと称し、就業時間内禁煙の試行実施期間を設ける。
・損保ジャパンに来訪した社外の人にも、社有施設内での禁煙に協力してもらうことの事前周知に努めていく。
3.今後について
実施にあたっては、安田日本興亜健康保険組合との連携をはじめ、企業内診療所(損保ジャパン診療所)や各職場の衛生委員会等を通じて禁煙希望者に対する丁寧な禁煙サポートを行う。
社員一人ひとりの「Well-being の実現」のために、社員とその家族の更なる健康増進に努め、SOMPOのパーパスに掲げる「“安心・安全・健康”であふれる」社会の実現に貢献していく。