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MS&ADインターリスク総研、「自然災害時アクションサポートサービス」の提供開始

MS&ADインターリスク総研は、今般、複数の拠点を有する企業向けに、自然災害発生時の迅速・適切な初動対応をサポートするデジタルソリューション「自然災害時アクションサポートサービス」を開発し、5月31日より提供を開始する。
1.開発の背景
近年、地震や台風等による水災などの自然災害が頻発化・激甚化する中、企業においては従業員等の安全を守り(安全配慮義務)、事業を継続するために迅速・適切な災害対応が求められている。特に自然災害発生時における初動対応に関しては、被災拠点が自立自走で対応する必要があり、自然災害発生前より全ての拠点が「行き当たりばったり」な初動対応とならないよう、「臨機応変」な対応が可能になる環境整備が必要である。
上記背景を踏まえ、デジタル・データを活用して拠点ごとの「臨機応変」な対応をサポートする本サービスを開発した。
2.「自然災害時アクションサポートサービス」の概要
・機能概要
本サービスでは、自然災害時における初動対応の主体者である、拠点責任者の適切・迅速な対応をサポートする。
初動対応を行う上で必要となる様々な被災拠点の業務・作業を、以下の機能でサポートする。
①「ToDo登録機能」:行うべき初動対応のアクションを整理・登録する
②「自動情報収集機能」:気象・災害情報やSNS情報を自動収集・集約して、拠点周辺の地図上に表示する
③「とりまとめ機能」:自動収集した情報の中から、初動対応に必要な情報をとりまとめて表示する
④「判断目安提示機能」:自動収集した情報等を基に対応判断の目安を表示する
⑤「経過記録機能」:ToDoや実施した対応を登録・管理して経過を記録する

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