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あいおいニッセイ同和損保、マーシュジャパンが提供するESGリスクレーティングツールを活用し、「ESGに関する特約」の提供を開始

あいおいニッセイ同和損保は、経営者向けの「会社役員賠償責任保険」において、マーシュジャパン株式会社(以下「マーシュジャパン」)が提供するESGリスクレーティング※1を活用した「ESGに関する特約」を、2024年3月より本格的に提供を開始する。
※1 ESGリスクレーティングは、企業の環境・社会・ガバナンスのパフォーマンスを測定し、ESGリスクの改善への手立てを探り、より効果的なリスクマネジメントと保険手配を支援する自己評価システムである。
気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)など、国際的な10以上の基準や枠組みに基づいて測定され、18のESGテーマにわたって企業のパフォーマンスを点数化する。(出典:マーシュジャパン)
1.背景
昨今、世界的なESG投資への関心の高まりを受けてESG市場が拡大しており、日本国内の企業においてもESG経営に対して注目が集まっている。また、ESG経営の中でもカーボンニュートラルへの取り組みに関しては、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを日本政府が宣言するなど、すべての企業にとって重要な課題となっている。
そこで、同社は企業のESG経営を後押しするため、マーシュジャパンが提供するESGリスクレーティングツールを活用し、ESG経営に取り組む企業に対して「ESGに関する特約」を提供することとした。
2.「ESGに関する特約」の概要
「ESGに関する特約」は「会社役員賠償責任保険」に付帯する特約で、「ESGに関する訴訟補償条項」および「カーボンオフセット費用補償条項」で構成される。
(1)ESGに関する訴訟補償条項
補償内容:コーポレート・ガバナンスに関する報告書に基づいた損害賠償請求について、会社有価証券賠償責任補償特約の支払限度額を増額※2して補償する。
補償事例:コーポレート・ガバナンスに関する報告書において、サステナビリティについての取組開示内容に記載誤りがあったため投資判断を誤ったとして、会社が投資家より損害賠償請求を受けた。
※2 支払限度額は契約ごとに個別に決定
(2)カーボンオフセット費用補償条項
補償内容:火災等の偶然な事故によって生じた温室効果ガスの排出量増加分、または予定削減量減少分に対して、カーボンオフセット費用(J-クレジット購入費用)を会社が負担した場合の費用損害※3を補償する。
補償事例:落雷によって太陽光発電装置が破損。カーボンニュートラルの取り組みとして太陽光発電を使用した温室効果ガス排出量の削減を行っていたが、事故によって温室効果ガスの予定削減量が減少。年間の排出量目標が達成できなくなったため、本来予定していた削減量に対する減少分の補てんを目的としてJ-クレジットを購入した。
※3 補償内容は契約ごとに個別に決定
3.今後の展開
同社は、企業のESG経営を支援することにより、企業の持続的な成長ならびに社会・地域課題の解決に貢献していく。また、同社は「ESGに関する特約」の提供のみならず、「CSV×DX(シーエスブイバイディーエックス)」を基軸とする商品・サービス開発をすすめ、カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に貢献していく。

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