損保ジャパン、北海道電力の「ヘルスケア関連サービス」展開に伴う医療保険の提供開始
損保ジャパンは、北海道電力株式会社(以下「北海道電力」)が2023年6月29日から開始した「ヘルスケア関連サービス」の展開に伴い、医療保険の提供を始める。
1.背景
北海道電力は、北海道ではがん罹患率が高いなど健康面の課題を抱えており、お客さまが安心して豊かな暮らしを続けるためには「健康」が重要であるという考えのもと、お客さまの健康維持をサポートする「ヘルスケア関連サービス」を開始した。
損保ジャパンは、お客さまの安心・安全・健康な暮らしを支える保険会社として、介護・ヘルスケア領域における知見と実績をもとに、北海道電力に本取組みへの共創内容について提案、協議を進めた結果、個人向けの医療保険および、がんリスク検査サービスの提供に至った。
2.商品・サービスの概要
損保ジャパンは、万が一のケガや病気のリスクに備える個人向けの医療保険「入院パスポート」を提供する。また、グループ会社のSOMPOヘルスサポート株式会社(以下「SOMPOヘルスサポート」)が取り扱う、自宅で手軽にがんリスクを評価できるサービス「サリバチェッカー」を併せて提供する。
(1)インターネット完結型医療保険「入院パスポート」
商品の特徴スマホで申込みから保険金請求まで完結する、実費型補償の医療保険である。
「入院前に準備金を受け取れる」、「保険金のお支払いは原則24時間以内・最短30分」など、シンプルながら充実した補償内容となっている。
(2)がんリスク検査サービス「サリバチェッカー」
サービスの特徴唾液1滴でがんリスクを評価するキットである。唾液を採取し郵送するだけで、からだ・気持ちに負担をかけることなく、複数のがんリスクを調べることができる。特別価格で利用できる。
3.今後について
損保ジャパンおよびSOMPOグループは、今後も北海道電力と連携して、北海道の皆さまの健康な暮らしを支える商品・サービスの拡充を行い、持続的な社会の創生に貢献していく。