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イーデザイン損保、「IT賞」を2年連続受賞

イーデザイン損保は、公益社団法人企業情報化協会(以下「IT協会」)主催の2022年度(第40回)IT賞において、「IT賞(トランスフォーメーション領域)」を受賞した。
同社は昨年の「IT最優秀賞」に続き2年連続でのIT賞受賞となる。
受賞テーマ】
データドリブン経営を推進するCoEの新設~お客さまとの共創を目指して~
【受賞理由】
東京海上グループのダイレクト損保である同社は、第一弾として業界初のデジタル完結型自動車保険「&e(アンディー)」を発売するなど、様々なトランスフォーメーションに取り組んでいる。そのためには全社的なデータドリブン経営の推進が不可欠と考え、2021年4月にCoE(CenterofExcellence)としてビジネスアナリティクス部を新設した。
この組織は、外部から集めた専門家に頼る手法は敢えて採らず、社内公募を活用しながら、社員を軸とした組織作りや人材育成などの態勢整備を進めてきた点が他に例を見ないアプローチとなっている。
その結果、設立1年で複数のAIモデルを開発から実装まで内製で実現、そのひとつである「私のタントウシャ」モデルは日本初のお客さま向けサービスとして”InsuranceAsiaAwards2022”を受賞するなど外部からも高い評価を得ている。さらに、全社的なKPIダッシュボードを構築・整備すると共に、社内各部におけるBIツール活用を推進することで新商品「&e(アンディー)」のお客さま体験を向上させるなど、全社のデータドリブンをリードしている。
企業のDXを推進するために、外部人材に頼らずに社内メンバーを軸に築き上げた組織が、わずか1年間で具体的な成果を挙げた同社の取り組みは、まさにデータドリブンに取り組む企業の範となるものであり、IT賞(トランスフォーメーション領域)にふさわしいと考える。

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