損保ジャパン、代理店業務支援アプリ「モバイル!SOMPO」をリニューアル
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損保ジャパンは、モバイルデバイス向け代理店システム「モバイル!SOMPO」に、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用した、お客さまと代理店間の「チャット機能」などの新機能を開発し、9月に提供を開始した。
なお、「チャット機能」に関する仕組みについては、現在特許出願中である。
◆新機能の概要
「モバイル!SOMPO」は、代理店がいつでもどこでも、スマートフォンなどのモバイルデバイスで保険募集に必要な情報にアクセスし、迅速かつ高品質なお客さま対応を可能にすることで、お客さまの期待を上回る体験価値の提供を支援していく。
このたび追加する新機能の特徴は以下のとおりである。
(1)お客さまと代理店間の「チャット機能」
代理店システムに登録されているお客さまと代理店がチャットルームを開設し、メッセージや画像をやり取りすることができる。
お客さまは「LINE」を入口に、代理店とコンタクトをとることが可能である。生活インフラとして幅広く浸透している「LINE」を活用することで、お客さまにとって気軽で利便性の高いコミュニケーションの実現を目指す。
従来は、代理店がお客さまの要望により個人「LINE」で対応する場合、セキュリティの観点から個人情報のやり取りに懸念があったが、本チャット機能は万全なセキュリティ環境を構築しているため、車検証や保険証券といった個人情報についても送受信することが可能である。
(2)顧客情報照会
代理店システムに登録されているお客さまの情報を、代理店がモバイルデバイス上の「モバイル!SOMPO」から参照できる。代理店は外出先で顧客情報や契約情報を確認することができるため、営業活動中にお客さまから照会を受けた場合等も、場所を問わない迅速な顧客対応が可能になる。
12月頃には、顧客情報の編集、事故情報照会、契約情報照会等の機能追加を予定してる。