SOMPOホールディングス、「統合レポート2022」を発行
SOMPOホールディングスは、「統合レポート2022」を発行した。
「統合レポート2022」では、「あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会の実現」に向けたグループの取組みを理解いただけるよう、また、SOMPOのパーパス経営の進展や中長期の成長に対する期待を感じていただけるように制作した。
具体的には「SOMPOのパーパス」の実現に向けたパスを描いた「価値創造サイクル」を中心に据え、このサイクルを通じてさまざまな価値を生み出していく姿を、読者にわかりやすく伝えている。
◆「統合レポート2022」の主なポイント
①価値創造サイクルを中心に据えた構成
原動力、既存ビジネス、新たな価値創造の3つのルートから構成される「価値創造サイクル」を中心に据え、その循環によりさまざまな価値を生み出していく姿を紹介している。
②パーパス経営の起点となる社員一人ひとりの「MYパーパス」へのフォーカス
それぞれの各取組みとともに、これらに携わる社員の「志」や「想い」など、パーパス経営の起点となる社員一人ひとりの「MYパーパス」にフォーカスすることで、躍動感や実現可能性を感じられるレポートに仕上げている。
③未実現財務価値の向上に向けて~人的資本のインパクトパスの可視化~
人的資本をはじめとする中長期的に財務価値・企業価値につながる価値「未実現財務価値」※を可視化し、読者にSOMPOのパーパス経営の進展を理解いただけるように努めている。
※未実現財務価値
財務諸表に表れない価値は、一般的に「非財務価値」と呼ばれているが、中長期的に財務価値・企業価値につながるものであることから、SOMPOホールディングスでは、これらを「未実現財務価値」と呼んでいる。
④社外取締役と経営陣との鼎談・座談
パーパス経営およびガバナンスパートにおいては、当該領域における知見を持つ社外取締役とSOMPOホールディングス経営陣との鼎談・ダイアログを掲載している。経営陣の生の声を通じて、SOMPOのパーパス実現に向けた想いを伝え、臨場感を感じてられるようにしている。