新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

東京海上日動、「地震に備えるEQuick保険 Amazonギフト券対応版」の販売開始

東京海上日動は、「地震に備えるEQuick保険※Amazonギフト券対応版」を8月から販売する。地震で観測された震度に応じて定額の保険金を支払いする保険(インデックス保険)に、Amazon.co.jp のアカウントを利用して加入を可能とするといった「保険加入時における新たな顧客体験の提供」や、「保険金受け取り時における新たなプロセス構築」を目指す。
※ 「地震に備えるEQuick保険」は、震度連動型地震諸費用保険のペットネームである。
同社は、大規模地震発生時における「被災直後の当座の生活資金」の確保を目的として、2021年3月から、居住地域で観測された震度に応じて、定額の保険金を速やかに支払いするインターネット専用商品「地震に備えるEQuick保険」を販売※している。
今般、「地震に備えるEQuick保険」をより多くの人に提供していくため、Amazonギフト券対応版を開発。Amazonアカウントを通じた申込手続きやAmazon Payでの保険料の支払いに対応することで、よりシームレスな加入プロセスを実現するとともに、保険金をAmazonギフト券で受け取ることも可能とするなど、保険商品の提供における新たな仕組みの構築を目指すものである。
●地震に備える EQuick 保険 Amazon ギフト券対応版の主な特徴
(1) 加入時
・Amazon アカウント上に登録されている名前や住所等の情報が、保険加入時の必要事項として自動的に連携される。
(2) 保険料の支払い方法
・保険料はAmazon Payで決済される。
(3) 保険金の受取り方法
・地震発生後、最短3日で保険金を Amazon ギフト券でも受け取ってもらう。
※加入時に、保険金を Amazon ギフト券でお受け取りしてもらうことについて、同意確認を行う。
 同社から Amazon Gift Cards Japan合同会社に対して、被保険者の指示に基づき保険金を支払いし、被保険者は同社から Amazon ギフト券を受け取ってもらう。加入後や保険金お受け取り手続き時において、銀行口座への振込みに変更することも可能である。
●Amazonギフト券対応版の商品概要
・加入対象者:加入日時点で成人かつ、本人名義のAmazonアカウントを持っている人
・保険金の支払条件:住居が所在するエリアで震度6弱以上※の地震が発生した場合
※震度情報は、気象庁が公表する市区町村単位の震度情報を使用する。なお、エコノミープランの場合は、震度6強以上となる。
・販売開始:2022年8月
※主に Amazon.co.jp のマーケットプレイス上に掲載されるバナー広告から加入可能である。
・保険期間:1年
・保険料払込方法:Amazon Pay(一時払)
・補償プラン:2パターンから選択
1.エコノミー:震度7の保険金額20万円、保険料 年2,400円
2.スタンダード:震度7の保険金額25万円、保険料 年4,800円
 なお、本商品は、「被災直後の当座の生活資金」の確保を目的としており、被災者の生活再建を目的とした、地震保険の機能を補完する位置づけの商品である。
 本商品の保険金額は地震保険と比べて少額(最大25万円)であり、より補償の充実した地震保険も合わせてお客様に勧めていく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

ソニー生命、「無解約返戻金型収入保障保険(無配当)」等を発売

生保

マニュライフ生命、『未来につなげる終身保険v2』を新たに東邦銀行で販売開始

損保協会・団体

損保協会、損害保険会社に係る個人情報保護指針に基づく対象事業者4社に対する指導を実施

生保少短

第一生命、第一スマート、JR東日本、Suicaの体験価値向上に向けた共創の取組みを開始

生保

太陽生命、重度ガン前払特約の取扱いを開始

生保

太陽生命、益田信用組合を通じ、『長生きMy介護』の販売を開始

損保

三井ダイレクト損保、ANAの保険「明日へのつばさ」自動車保険提供開始

損保

損保ジャパン、マイルが貯まるANAの保険「明日へのつばさ」親介護保険の提供を開始

損保

三井住友海上、太陽光発電事業者向けケーブル盗難防止サービスを提供開始

損保

損保ジャパン、不登校児童生徒の復学支援および学びの機会確保に向けた「復学支援見舞金補償保険」を販売開始