新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

三井住友海上、新サービス「人生100年ラウンジ」の販売を開始

三井住友海上とSCSK株式会社は、人生100年時代におけるお金の不安を解消し豊かな人生を送るための新サービス「人生100年ラウンジ※」を開発した。取引先企業を中心に、2022年度から販売を開始する。
本サービスでは、企業に勤める従業員に、所属企業ごとの人事制度や退職金・年金制度を反映させたシミュレーションを提供する。一人ひとりのライフプランを反映させることで、精緻な収支の見える化を図るとともに、シミュレーション結果に基づいた最適な情報やサービスを提供する。
今後も三井住友海上とSCSKは、社会課題の解決につながる商品・サービスの開発を積極的に進めていく。
※三井住友海上が提供するサービスの名称。SCSKは同サービスを「資産形成ラウンジエフクリ」として提供する。
1.背景
人生100年時代を見据えて社会福祉や老後資金への関心が高まる中、お客さまの状況やニーズを見える化し、一人ひとりのライフプランやマネープランに即した商品やサービスを提供することが求められている。
一方で、企業に勤めている従業員の多くは、老後を含めた自らの収入やライフプランに応じた支出がどの程度見込まれるかについて、正確に把握できていないのが現状である。
そのような中、三井住友海上ならびにSCSKは、お客さまのニーズや悩みに寄り添った「真に必要な商品・サービス」の提供を目指し、本サービスを開始することとした。
2.本サービスの概要
「人生100年ラウンジ」は、企業の「従業員に対する資産形成支援等、自ら豊かな人生を送ることにつながる福利厚生制度を提供したい」というニーズと、従業員の「精緻な収支シミュレーションをベースに老後を含めたライフプランをデザインしたい」「ライフイベント時に最適なサポートを受けたい」というニーズの双方に応える情報や商品・サービスを提供する。
<特長>
●企業別の収支シミュレーション
・世帯モデルにあわせた一般的なシミュレーションとは異なり、導入企業ごとの人事・給与体系や退職金・年金制度を反映した精緻な収支シミュレーション
・従業員ごとの生涯収支を精緻にシミュレーションすることで、資産形成の重要性や必要性等の気づきを提供
●各種情報提供・サービス紹介
・従業員ごとのライフイベント(冠婚葬祭、教育、住宅購入等)に対する有益な情報や商品・サービスを紹介
●セミナー開催
・従業員に対する各種セミナーを無料で開催

関連記事(保険業界ニュース)

損保

三井住友海上、企業向けインデックス型「天候指数保険」を販売開始

損保

三井ダイレクト損保、ANAの保険「明日へのつばさ」マイルが貯まるバイク保険を発売

生保

東京海上日動あんしん生命、新商品、積立利率変動型一時払終身保険(保障選択型)「あんしん夢終身」発売

損保

損保ジャパン、株式会社USEN Camera Solutions、9月からカスハラ対策サービス「USEN Camera Biz サポート」販売~事前予約受付を開始

生保

大樹生命、日本生命の「ニッセイ傷害死亡重点期間設定型介護保障保険“フェニックスケアプラス”」を10月から販売へ

生保

第一生命、企業年金特別勘定特約の新商品「米国株ロングショート総合口」を発売

生保

FWD生命、新たな商品付帯サービス「健康アプリ『HELPO(へルポ)』」を提供開始

損保

アイペット損保、2025年10月1日「うちの子」「うちの子プラス」に新プラン追加、そのほか商品改定も実施

損保

三井住友海上、三井住友海上文化財団による2026年度「地域住民のためのコンサート」の開催地公募を開始

生保

太陽生命、『太陽生命の貯まる保険』を新発売