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あいおいニッセイ同和損保、路線バスにて自動運転実証実験を開始

あいおいニッセイ同和損保は、路線バスの自動運転実証実験を開始するにあたり最適な保険の提供を行い、MS&ADインターリスク総研は、総合的なリスクアセスメントや安全管理体制の構築支援を行うことで安全・安心な実証実験の実施をサポートすることを決定した。
西武バス株式会社(以下:西武バス)と国立大学法人群馬大学(以下:群馬大学)は、2020年2月に自動運転技術に関する共同研究契約を締結し、研究を進めてきた。そしてこの度、群馬大学より発足したベンチャー企業である日本モビリティ株式会社(以下:日本モビリティ)の協力のもと、2021年2月より、遠隔監視システムを活用した自動運転大型バスによる実証実験を行う。この実験では、西武バス路線である西武池袋線飯能駅南口と美杉台ニュータウン(飯能営業所管内)間で国内初の試みとして、通常の営業運行をしている路線バス(※)と同じ運行形態で自動運転バスも運行する。
実験場所は以下のとおりである。今後、詳細なスケジュール等が確定次第、再度公表していく。
※路線バスとは一般乗合旅客事業において路線を定めて定期に運行するバスのことで、個別に運賃を支払い、同じ車両に複数の乗客が「乗り合わせる」日常の移動手段である。
■実施場所:西武池袋線飯能駅南口~美杉台ニュータウン(西武バス飯能営業所)片道約2.5㎞
※国土地理院地図データをもとに西武バス株式会社作成
https://maps.gsi.go.jp/#15/35.849874/139.317799/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0&d=m

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