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SOMPOホールディングス、『SOMPOの働き方改革』を推進

SOMPOホールディングスは、コロナ禍を奇貨としたワークスタイルの進化とさらなる生産性の向上を目指し、働き方改革を「企業文化を変革する創業130年で最大のプロジェクト」と位置づけ、役職員が一丸となって取組みを進めている。
SOMPOホールディングスは、このたび公式ホームページに『SOMPOの働き方改革』の特設サイト(https://www2.sompo-hd.com/company/workstyle/pc/)を新設した。特設サイトでは、改革に込める想いや目指す姿、人事制度の見直しやデジタルの活用など、数々の挑戦の内容や現場の声を詳しく紹介している。
『SOMPOの働き方改革』では、SOMPOグループの全世界8万人の役職員が自分のミッションを明確に認識して、やりがいと幸せを感じながら働き、飛躍的に生産性を高めることで、持続的に成長していくことを目指す。そして、すべてのステークホルダーの皆さまへ新たな価値を提供することを目指し、グループ経営ビジョンである「安心・安全・健康のテーマパーク」を実現していく。
1.取組みの背景
SOMPOグループは、これまで人の多様性を受け入れ、活かすこと(ダイバーシティ&インクルージョン)や、社員やその家族の心と体の健康を大切にすること(健康経営(R)※)を経営の重要なテーマの一つとしてとらえ、その取組みを進めてきた。そして、それを基盤に徹底した「アウトプット主義」への転換を図り、場所を問わない働き方(リモートワーク)の早期導入や「ミッション・ドリブン」な働き方の定着を積極的に推進してきた。このたびのコロナ禍は、そうした取組みのさらなる強化の必要性とスピード感への意識を一気に高めることとなり、SOMPOホールディングスでは2020年8月に、新たにグループCEOを本部長とする「働き方改革推進本部」を設置し、『SOMPOの働き方改革』を経営の最優先課題の一つとして加速させていくことを決定した。
SOMPOグループは、これからも働き方を変えるさまざまな施策を展開し、全世界8万人の役職員が、あらゆるステークホルダーからの期待に応える魅力的なグループ、「いて欲しいSOMPO、いなくては困る「SOMPO」となることを目指して取組みを進化させていく。
※健康経営(R)は、NPO法人健康経営研究会の登録商標である。
2.『SOMPOの働き方改革』の概要と主な施策
(1)人材集団の変革
①ジョブ型人事制度の導入・拡大
②ミッション・ドリブン1on1
③デジタル人材育成
(2)多様な働き方
①場所を問わない働き方
②服装自由化
(3)働き方改革の効果の見える化
3.今後について
SOMPOホールディングスは、2021年度から始まる次期中期経営計画における基本戦略の一つとして、働き方改革を位置づけていく方針である。『SOMPOの働き方改革』の取組みの進化と定着に向けて、グループ内事業会社へ取組みの拡大を進め、役職員一人ひとりのやりがいや生産性の向上を図ることで、「安心・安全・健康のテーマパーク」の実現を目指していく。

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