新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

SOMPOホールディングス、「親の介護に関する調査」結果を発表

SOMPOホールディングスは、「親の介護に関する調査」を実施した。
厚生労働省が公表している、「介護保険事業状況報告」によると、要介護(要支援)認定者数は、全国に約665.7万人存在している(令和元年8月末)。今後、高齢化が進むとともに介護の問題は一層増加することが見込まれ、より身近なものになってくることが想定される。
■調査結果のポイント
1.親の介護が必要だと感じたきっかけは、親の病気や怪我が約半数。
2.介護の経験者の多くは、「介護に関する情報収集」、「親本人や家族との話し合い」、「介護費用の準備」等を事前にしておけばよかったと思っている。
3.介護の不安や困りごとを誰にも相談できず、抱え込んでいる人が約15%。
4.一方、近い将来介護をする可能性がある人のうち、介護に備えて何もしていない人が約60%に上る。
<アンケート概要>
調査期間  2019年11月25日(月)から11月28日(木)
調査方法  インターネット(PC、携帯電話モバイルサイト)
調査対象者 全国の30代以上の男女
回答者数  有効回答者数:2,179人
うち、「親(※)の介護経験がある」:1,091 人
「親(※)の介護経験がない」:1,088 人
※実の親および義理の親
詳細:https://www.sompo-hd.com/~/media/hd/files/news/2019/20191220_1.pdf

関連記事(保険業界ニュース)

損保

SOMPOホールディングス、自己株式の取得状況を公表

生保

ジブラルタ生命、学校教職員向け2024年度アニュアルレポート「SEED」作成

損保

SOMPOホールディングス、仕事と介護の両立支援サービス「ウェルビオBiz」を提供開始

損保

SOMPOホールディングス、TIME誌の「World’s Most Sustainable Companies of 2025」に選出

損保

SOMPOホールディングス、クリアソン新宿「新宿の日2025」へ協賛~東京藝術大学と「アート×スポーツ」の取組みを実施

生保

大同生命、2025年5月度調査レポート「中小企業の資金繰り」を公表

生保協会・団体

生保文化センター 、2025年度研究助成成果論文表彰制度における受賞該当者の決定

損保協会・団体

損保協会、「保険金不正請求に関する意識調査」を13年ぶりに公表

生保

住友生命、Vitalityによる長期的な歩数増加結果に関する国際論文を『Preventive Medicine』に発表

協会・団体生保

生保協会、「生命保険協会SR報告書2025」を公表