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SOMPOホールディングス、交通需要マネジメントの推進を機会に、働き方改革に向けた取組みを強化

SOMPOホールディングスは、東京都、政府等が推進する「交通需要マネジメント(TDM)※」にかかる取組みをふまえ、今夏の試行に関する、SOMPOホールディングスグループの取組み方針を策定した。
※「交通需要マネジメント(TDM)」:Transportation Demand Management。自動車利用者の行動パターンを従来から変化させることにより、道路渋滞をはじめとする交通問題を解決する手法。
1.目的・背景
・東京都、政府等では、人やモノの移動が制約を受け、都市活動が滞ることを「リスク」と捉え、2020年7月~8月の交通量削減に向けた対策につき、企業等に対して今夏の試行を協力要請している。
・SOMPOホールディングスグループでは、これを機会と捉え、働き方改革の取組みを強化するとともに、交通混雑の緩和に貢献する。
2.SOMPOホールディングスグループの取組方針
・7月・8月を「働き方改革強化月間」とし、グループ各社、各職場および個人の働き方改革の取組みを推進する。
・時間当たりの生産性を高め、「アウトプット主義」を徹底することを目的に、社員一人ひとりが自律的に働き方改革に取り組むことをサポートする。
・社員の長期休暇取得を推奨し、ゆっくり休み家族や友人と大切な時間を過ごすことはもちろん、自分磨きや学び直し、健康増進の取組み、新しいことへのチャレンジなどを奨励する。
3.取組みの概要
(1)対象期間
2019年7月1日(月)~2019年8月30日(金)の2か月間
集中取組期間(7/22~8/2)およびコア日(7/24)は、より積極的にチャレンジする。
(2)主な取組項目
・夏季休暇・有給休暇の積極的な取得
・時差出勤・テレワークの実施
・サテライトオフィスの活用
・会議・イベント等の開催を抑制(時期の変更)
<具体的な取組み事例>
①テレワーク・モバイルワークの実施(全部門)
・社内外のサテライトオフィス等を活用した「選べるテレワーク(自宅/カフェ/サテライト)」の推進。
・モバイルワークを活用した生産性の高い営業活動をするため、会議開催の極少化およびスマートフォンを活用した会議の参加。
②オフピーク通勤の活用(全部門)
・従来の定時出社にとらわれず、それぞれの業務やライフスタイルに合わせたオフピーク通勤の活用。
③朝型勤務の推進(本社部門)
・早朝軽食無料サービスによる「朝活」支援。
④その他の取組み(各職場における個別の取組みなど)
・各職場で開催する「健康応援ミーティング」を活用した「働き方改革強化」の取組みに関するディスカッションの実施。
・部内の個別取組みとして、①7月22日から8月2日、②8月19日から8月30日を、全員原則テレワークとし、業務効率化により創出した時間を活用して、3チームに分かれ新規プロジェクトにチャレンジ。
・本社部室長を集めたミーティングでの「働き方改革」に関する情報連携の毎月実施。
・役員の長期休暇取得(2週間の夏季休暇)、テレワーク実施(週1回)による率先垂範。

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