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SOMPOホールディングス、グループガバナンス体制の変更等に関する検討の開始および人事異動等を発表

SOMPOホールディングスは、12月18日に開催の取締役会において、監査役会設置会社から指名委員会等設置会社への移行ならびに新たなグループガバナンス体制を支えるための主要会議体および役員体制の設置等の検討を開始した。
また、人事異動を行う。
なお、役員体制の設置および人事異動は、「監査役会設置会社」から「指名委員会等設置会社」への移行を含むグループガバナンス体制の変更を見据え、一部前倒して実施するものである。
■グループガバナンス体制の変更の概要
同社グループを取り巻く環境は、国内外での自然災害の多発等の厳しい経営環境やVUCAの時代の環境変化への対応の必要性など厳しさを増しており、従来以上にこの変化の激しい時代に敏捷かつ柔軟に対応できる経営体制を早期に確保することが求められている。
同社グループの目指す方向性は、「事業のグローバル化」と「各事業の進化(テーマパーク化)」の2軸を推し進め「世界で類を見ない企業グループ」となることである。その実現に向け、事業のグローバル化および安心・安全・健康に資する多様な事業・サービス展開を支える経営体制をさらに強固なものとするために、このたびグループガバナンス体制の変更等の検討を開始した。
グループガバナンス体制の変更予定詳細および、人事異動に関しては下記URLを参照。
※【https://www.sompo-hd.com/~/media/hd/files/news/2018/20181218_3.pdf】
■日程
・グループCOOの設置:2019年1月1日
・Global EXCO、経営執行協議会の設置(MAC):2019年4月(予定)
・定款変更議案の取締役会決議:2019年5月(予定)
・定時株主総会開催(定款一部変更の承認):2019年6月(予定)
・定款変更の効力発生(指名委員会等設置会社への移行):2019年6月(予定)

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