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生保協会、「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」の更新および公表

生保協会は、「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」(2023年2月公表、2025年4月更新、以下「本着眼点」)を更新した。
「本着眼点」は、実効的な営業職員のコンプライアンス・リスク管理態勢の整備を進めるにあたって会員各社に共通する要素と考えられる対応や留意点について、原理・原則としてのプリンシプルとして示すとともに、参考となる取組例を取りまとめたものである。同会は、「本着眼点」に関する各社の取組状況や運用上の課題等をアンケート等により確認し、その結果を踏まえたフォローアップ(「本着眼点」の更新・共有等)を継続的に実施している。
令和7年度のアンケートでは、不適正事象の類型の多様化等を踏まえ、各取組の実効性の評価・効果検証を行う必要があると考えられたことから、従前の取組状況等の確認に加え、以下の点を新たに確認している。
・詐取事案届出件数の変化やその要因、評価
・重大事案の発生・対応状況
・「本着眼点」の活用状況・評価
・不祥事件防止、検知のための取組の実効性確認手法および効果の見られた取組
・不適正事象への対策等
今般の更新は、こうしたフォローアップの結果を踏まえたものであり、共有された会員各社の新たな取組を「参考となる取組例等」に追加した。
(例)
・企業文化や課題等に関する調査の実施および不適正事象発生の真因につながるギャップ分析
・AIを活用した該当職員の状況把握による未然防止
・リスクプロファイルデータベースの構築、AIによるリスク検出メカニズムの高度化
○営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点
(https://www.seiho.or.jp/activity/guideline/pdf/20260417_2_1.pdf)
○令和7年度「着眼点」に係るフォローアップを踏まえた対応について
(https://www.seiho.or.jp/activity/guideline/pdf/focus.pdf)
同会は、営業職員チャネルを有する会員各社の代表者による意見交換会を4月17日に開催し、各社の取組の共有等を行ったうえで、「本着眼点」公表以降も重大事案(公表を要する詐取事案等)が発生するなど不適正事象は根絶されておらず、引き続き、不断の努力を続けていく必要があるとの課題認識を踏まえ、「本着眼点」に基づき自社の態勢・取組について改めて深度ある点検を行うこと、及び、代表者のリーダーシップのもと、「本着眼点」を踏まえた態勢整備に不断に取り組むことを申し合わせた。
同会は、今後とも会員各社における営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化に向けた取組を積極的に後押しするとともに、同会自らも主体的な取組を通じて、「顧客本位の業務運営」を推進していく。

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