新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

JA共済連、令和8年4月実施の仕組改訂等について

JA共済連は、金利環境の変化への対応、組合員・利用者のニーズに即した保障提供を実現するため、令和8年4月1日に仕組改訂等を実施する。
<令和8年4月実施の仕組改訂等の全体概要>
I 生命共済
1.一時払養老生命共済の引受再開
金利が上昇局面にある中、一時金を活用した資産形成ニーズに応えるため、一時払養老生命共済の新契約の引受けを再開する。
2.団体信用生命共済の共済金額の最高限度額の引上げ
住宅価格の高騰によるJA住宅ローンの貸付限度額の引上げに対応するため、団体信用生命共済の最高限度額を引き上げる。
II 建物更生共済
1.新規契約時および転換契約時における共済掛金振替払特約への一時資金充当再開国内金利が上昇基調にあること、組合員・利用者にまとまった資金(以下、一時資金)の活用ニーズがあることを踏まえて、新規契約時および転換契約時の共済掛金振替払特約への一時資金の充当を再開する。
2.サイクルポートの自動保障化
組合員・利用者にとっての保障内容の分かりやすさ向上のため、サイクルポートを自動保障工作物の対象に追加する。
I.生命共済
1.一時払養老生命共済の引受再開
(1)引受再開の背景/趣旨
一時払養老生命共済については、国内金利の低下を受け、平成28年10月から引受制限を行ってきた。
このたび、金利環境が改善したことから、一時払養老生命共済の新契約の引受けを再開する。
これにより、一時払仕組みのラインナップとして、資産を「ふやす」目的に対応した一時払養老生命共済が追加される。
<取扱条件>
・共済金額 50万円~(契約単位:1円)※
(共済掛金建ての仕組みとなる。(共済掛金の契約単位:1万円))
・共済期間 5年、10年
・加入年齢 共済期間5年の場合:0~85歳、共済期間10年の場合:0~80歳
・付加できる特約 共済金年金支払特約、指定代理請求特約
※最高限度額は加入年齢等の条件に応じて定められている。
(3)共済金額例
令和8年4月1日以降の共済金額については、「掛金シミュレーション」にて確認することが可能である。なお、掛金シミュレーションページで表示される試算結果は、入力内容に基づく参考値である。
※一時払養老生命共済の掛金シミュレーションページについては、令和8年4月1日以降から確認できる予定である。
2.団体信用生命共済の共済金額の最高限度額の引上げ
住宅価格の高騰を背景に、JAバンクにおいて住宅ローンの貸付限度額を1億円から2億円に引き上げたことを受け、JA等を契約者とする団体信用生命共済の共済金額の最高限度額を1億円から2億円に引き上げる。
II.建物更生共済
1.共済掛金振替払特約への一時資金充当再開
(1)一時資金充当再開の背景/趣旨
平成31年4月から、国内金利低下を背景として、新規契約および転換契約において共済掛金振替払特約を付帯し、一時資金を当該特約の責任準備金に充当のうえ共済掛金の一部に振り替える取扱いを制限していた。
このたび、国内金利が上昇基調にあることを踏まえて、組合員・利用者の新規契約時および転換契約時における一時資金活用ニーズに応えるため、共済掛金振替払特約への一時資金の充当を再開する。
(2)共済掛金振替払特約の概要
一時資金や転換時の被転換契約の共済掛金積立金を本特約の責任準備金に充当し、毎年または毎月の共済掛金の一部に振り替える。なお、主契約の解約・解除・消滅時には、「新規契約、転換契約または継続時点に充当された責任準備金」から「すでに振り替えられた振替払掛金」を差し引いた残額を返れいする。
2.サイクルポートの自動保障化
(1)サイクルポートの自動保障化の背景/趣旨
現行の建物更生共済において、カーポートを自動保障工作物の対象としていることに対し、カーポートと用途・構造が類似しているサイクルポートについては、自動保障工作物の対象外としており、組合員・利用者にとっての分かりにくさが生じていた。
よって、組合員・利用者にとっての保障内容の分かりやすさ向上を目的に、自動保障範囲を拡大する。
(2)サイクルポートの自動保障化の概要
現行の自動保障工作物に、新たに「サイクルポート」を追加する。
【区分・内容】
①付属建物/物置、納屋または車庫
②工作物/門、塀、垣、カーポートまたはサイクルポート

関連記事(保険業界ニュース)

生保協会・団体

生保協会、「会員各社の社会貢献に対する取組み」を公開

生保

住友生命、「住友生命グループ中期経営計画2028」策定

生保

第一生命等8社、「BASEGATE横浜関内」2026年3月19日グランドオープン、8社の代表者と横浜副市長・議長ら総勢13名でテープカットセレモニー開催

損保共済

JA共済連、「第77年度(令和8年度)事業計画」を決定

共済損保

JA共済連、オリジナル交通安全啓発ショートドラマ-『僕たちがたどり着けない理由』をTikTokにて公開

生保

日本生命、NakanoshimaQross(未来医療国際拠点)におけるスタートアップ成長支援に向けた新たな取り組みを実施

生保

住友生命、OECD主観的ウェルビーイング測定ガイドライン改定への助成を実施

生保

明治安田生命、「ザ・ランドマーク名古屋栄」誕生、名古屋の新たなランドマークが栄の中心に開業

損保

あいおいニッセイ同和損保、ウズベキスタン共和国で日本発のテレマティクス技術を社会実装

共済

JA共済連、令和8年4月1日で組織機構を改編