JA共済連、令和7年4月リニューアルの「がん共済」新契約件数が15万件を突破
JA共済連は、令和7年4月にリニューアル(仕組改訂)を実施した「がん共済」の新契約件数が15万件を突破した。
リニューアルしたがん共済は、入院やがんの三大治療(手術・放射線治療・薬物療法)に加え、がん性疼痛等の緩和のための在宅医療まで幅広く保障する。
がんは、その種類や進行度等によって治療内容がさまざまであるため、幅広い治療が保障対象となったことで、がん治療に臨まれる組合員・利用者一人ひとりに寄り添える仕組みになっている。
また、基本保障は月額保障をベースとし、「診断保障」、「先進医療保障」に加え、新設した「がん診断時共済掛金払込免除特則」を選択可能とすることで、ニーズや既加入状況等に応じ、必要な保障を合理的に選択できるようになった。これにより、シンプルな保障でありながら、高額療養費制度を踏まえた保障金額を設定することで、納得感のある保障設計が可能となった。
このような現在のがん治療を捉えた保障内容の充実等に加え、ライフアドバイザー等のJA職員による丁寧な案内が評価された結果、新契約の15万件突破につながったものと考えている。
JA共済連は、全国のJAとともに、組合員・利用者の安心と暮らしを支える保障の提供に引き続き努めていく。