あいおいニッセイ同和損保、「21st Australian Insurance Industry Awards」」で豪州あいおいニッセイ同和社が2年連続で年間最優秀賞を受賞
あいおいニッセイ同和損保は、豪州子会社である豪州あいおいニッセイ同和社(以下 ADICA)が、豪州ニュージーランド保険金融総合研究所※1(以下 ANZIIF)が主催する「21st Australian Insurance Industry Awards」において、「Small-Medium General Insurance Company of the Year」部門で日系損害保険会社として初の2年連続2回目の年間最優秀賞を受賞した。
※1オセアニア・アジア・パシフィック地域で140年の歴史を持つ保険教育研修機関
1.「Australian Insurance Industry Awards」について
ANZIIFが主催する豪州で最大かつ最も権威のある保険業界アワードであり、2004年の初開催以降、今回で21回目の開催となる。保険会社やブローカー、インシュアテックなどの業種や会社規模に応じて全部で14の部門に分け、豪州の保険業界や一般消費者に対する貢献度を総合的に評価し、表彰している。
2.受賞概要
■受賞部門:
Small-Medium General Insurance Company of the Year
年間総収入保険料10億豪ドル未満の損害保険会社が対象
優れた商品・サービスを提供している企業を表彰
■受賞日:2025年8月21日
■審査項目:
業界の著名な審査員が書類等をもとに各候補者を採点。主な評価項目は以下の通り
1.顧客満足度と顧客維持
2.ビジネスや環境課題におけるイノベーション
3.人材育成と人材定着
4.倫理基準
5.消費者保護への対応
6.地域社会および業界への貢献
■受賞理由
・消費者の意見を確実に取り入れ、改善を重ねることで、適切な苦情対応、事故解決時間の短縮など高い能力を発揮するとともに、オンライン事故受付の導入や業界をけん引する事故解決率など優れた成果を発揮
・テレマティクス自動車保険のトライアルを通じ、商業的な成果だけではなく社会課題および環境課題の解決に向けたアプローチを実現
・学習休暇制度の導入や次世代人材育成のためのリーダーシップ・プログラム、その他ダイバーシティ、充実した休暇制度、多様なキャリア形成など社員の成長に対する積極的な支援
・交通事故被害者支援団体「Amber Community」との提携を通じた経済支援、ボランティア活動への参加、認知度向上に向けた取り組みの実施
4.今後の展望
ADICAは、今後もCSV×DXの代表商品であるテレマティクス自動車保険の開発等を通じ、社会や環境の課題に対して真摯に向き合いながら豪州事業を拡大していく。
また、社員一人ひとりの多様な知識・経験・価値観を最大限に発揮できる企業文化を育み、社員・組織が一体感を持って企業価値を高めることで、豪州社会の発展に貢献していく。