SBI損保、子どもたちの金融リテラシー向上に向けて社長も登壇し「教員の民間企業研修」を実施
SBI損保は、教育現場の金融リテラシー向上を目指し、2025年8月5日(火)に、東京都品川区の教員9名を対象とした「教員の民間企業研修」を実施した。この研修は、教員に、企業活動の考え方やサステナビリティ活動について理解を深めてもらい、その体験を子どもたちに伝えてもらうことを目的に、一般財団法人経済広報センターが主催するもので、SBI損保では2023年から3年連続で実施している。
子どもたちの金融教育促進には教員の保険・金融への理解が不可欠という考えのもと、研修では、日常に存在するリスクを再認識し、そのリスク対応策の一つである保険の特徴について学べるプログラムを実施した。講義に加え、リスクへの備えを主体的に考える力を育むカードゲーム教材を活用し、楽しみながら議論することなどを通じて、さまざまな観点からリスクに備えることの大切さを学ぶとともに、コンタクトセンターでの顧客対応やワークショップを通じてお客さま目線でのコミュニケーションの重要性を感じられた。
また、SBIグループとSBI損保のサステナビリティに対する考え方や具体的活動、生成AIの活用状況などの紹介を通じて、それぞれの分野についても理解を深めるとともに、教育現場での可能性についても考えた。
SBI損保は、将来を担う世代の育成・支援は社会全体にとって重要な課題であると認識し、児童から学生に至るまでを対象とした育成環境づくりや児童福祉にかかわる支援、啓発活動等に取り組んでいる。今後も、子どもたちが自主的により良い暮らしや自分らしい生活を選択できるような未来に向け、子どもたちの金融理解に資する取り組みを積極的に行っていく。
【研修概要】
日時:2025年8月5日(火)9:00~17:00
場所:SBI損保本社(東京都港区)、東日本コンタクトセンター(東京都新宿区)
参加者:小学校教員5名、中学校教員3名、義務教育学校教員1名