あいおいニッセイ同和損保、上智大学との連携講座「パラアスリートと考える障がい者スポーツと共生社会」を開講
あいおいニッセイ同和損保は、上智大学において、連携講座「パラアスリートと考える障がい者スポーツと共生社会」を春学期(4月15日)より開講する。
■背景・概要
行動指針の一つに「地域密着」を掲げる同社は、学生教育を通じて社会・地域の課題解決に取り組んでいる。
学校法人上智学院とは2018年9月に包括連携協定を締結し、傘下の上智大学において、同社の特色である障がい者スポーツの支援を通じた共生社会の実現に関する連携講座の開講や、多文化共生社会研究所の共同設置など、人財育成に資する産学連携を推進している。
上智大学において開講する「パラアスリートと考える障がい者スポーツと共生社会」は、参加した学生から「学問としての知識以上に社会に出てから役立つ内容であると感じた」「学術的な視点と社会における実態の両面から学ぶことができた」といった声が寄せられている。今年度は大阪体育大学スポーツ科学センター菊地真也氏をゲスト講師に招き、パラアスリートのトレーニングに関する授業を組み込むことで、障がい者スポーツへの理解をより深めることを目指す。
■講座内容
講座名:パラアスリートと考える障がい者スポーツと共生社会
科目名 パラアスリートと考える障がい者スポーツと共生社会
(英文科目名)Adapted Sports and Inclusive Society:Para athletes’perspectives
開講期 2025年度春学期(1+2クォーター/全学部共通)/2単位/定員170名
講義日 毎週火曜日4限(15:25~17:05)全14回
■今後の展望
同社は、今後もアスリートのスポーツ活動を応援するとともに、スポーツを通じた共生社会の実現を目指した支援・活動をすすめていく。また、産学連携による学生教育、地域課題の解決に資する取り組みを通じて、CSV(社会との共通価値)の創造を推進していく。