SOMPOホールディングス、S&P Global社「The Sustainability Yearbook2025」で世界の上位15%に選定
SOMPOホールディングスは、世界的な調査・格付け会社である米国のS&P Global社によるサステナビリティ格付け「The Sustainability Yearbook2025」において、「Yearbook Member」に選定された。格付けへの選定は、選定開始時の2008年から18年連続となる。
1.「The Sustainability Yearbook2025」への選定
S&P Global社は毎年、世界の主要な企業を対象に「ガバナンス・経済」、「環境」、「社会」の3つの側面から企業のサステナビリティを評価するCorporate Sustainability Assessment(CSA)を実施している。業界別に、評価の高い上位15%の企業をYearbook Memberとして毎年選定し「Sustainability Yearbook」に掲載している。2025年は62業界において世界7,690社以上を対象に評価が行われ、780社のグローバル企業が「The Sustainability Yearbook2025」に掲載された。
SOMPOホールディングスは「マテリアリティ」、「気候戦略」、「人権」、「人的資本」などが特に高い評価を得た。
2.SOMPOグループのサステナビリティへの取組み
SOMPOグループは1992年にブラジルで開催されたリオデジャネイロ地球サミットへの参加を契機に、国内金融機関でいち早く地球環境室を設置し、環境NPOと協働した「市民のための環境公開講座」を1993年から継続開催するなど、先駆的にサステナビリティへの取組みを展開してきた。
これらの取組みを、サステナビリティ評価への回答を通じて情報開示することで、ステークホルダーとのコミュニケーションにもつなげている。このような長年の取組みが評価され、4月8日の授賞式においてCSA参加25周年トロフィーが授与された。
なお、SOMPOホールディングスは、米国の評価会社MSCIによるESG格付けにおいて最高評価「AAA」を獲得しているほか、企業や自治体の環境情報開示システムを運営する国際的な非営利団体であるCDPの2024年の「気候変動」調査で最高評価「Aリスト」企業などにも選定されている(2017年から通算8回)。
3.今後について
SOMPOグループは、「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」という「SOMPOのパーパス」実現に向け、本業を通じた社会課題解決により経済価値と社会価値の創出に取り組んでいく。