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第一生命、「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」着工

第一生命、中央日本土地建物株式会社(代表施行者)、東京センチュリー株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社(共同施行者)およびTF内幸町特定目的会社(共同施行者)は、共同して推進している「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」(以下、本事業)が4月1日に着工した。本事業は2029年3月に竣工予定である。
本事業は、日比谷公園に隣接した北・中・南の3地区からなる「内幸町一丁目街区」(以下、本街区)における「TOKYO CROSS PARK 構想」のうち、「南地区」における延床面積約29万m2の大規模複合ビル((仮称)サウスタワー(以下、タワー棟))等を整備するものである。
【本事業の特徴】
1.都心主要拠点とつながる、駅・まち・公園一体となった本街区による街づくりの第一弾
2.貸床面積約15万m2オフィスと、エリアに恒常的な賑わいを創出する商業等を整備
3.ペロブスカイト太陽電池による世界初の取り組み等、先進的かつサステナブルで快適な街づくり皇居・日比谷公園から続く「緑」をつなげ、いつも身近に「自然」を感じ、触れあえる空間を提供する。
また、オフィスやウェルネス促進施設、ホテル、商業等の多様な用途を整備し、“人が主役の街づくり”を進め、人と人との「つながり」が生まれた先にあるwell-beingの実現に貢献する。
【事業概要】
■事業名 内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業
■施行者
代表施行者:中央日本土地建物株式会社
共同施行者:東京電力パワーグリッド株式会社
TF内幸町特定目的会社※
■関係権利者
第一生命保険株式会社
中央日本土地建物株式会社
東京センチュリー株式会社
東京電力パワーグリッド株式会社
TF内幸町特定目的会社※
■所在地 東京都千代田区内幸町一丁目1000番他
■用途 オフィス、商業(店舗)、ホテル、ウェルネス促進施設等
■敷地面積 約1.9ha
■延床面積 約29万m2
■計画容積率 約1,340%
■階数/最高高さ 地下3階・地上46階/約230m
■構造 地上鉄骨造、地下鉄骨鉄筋コンクリート造
設計/施工基本設計・タワーデザイン・工事技術コンサル 株式会社日建設計
実施設計・監理 清水建設株式会社
施工 清水建設株式会社
■交通
都営地下鉄三田線「内幸町」駅 地下直結
JR各線・東京メトロ銀座線「新橋」駅 地下通路直結
東京メトロ有楽町線「有楽町」駅、東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷」駅 街区完成時直結
東京メトロ日比谷線・千代田線・丸ノ内線「霞ケ関」駅 地下通路直結
■街区
全体マスターデザイン・プレイスメイキングストラテジー PLPアーキテクチャー
都市計画・デザインインテグレーション・ランドスケープデザイン(基本計画) 株式会社日建設計
※TF内幸町特定目的会社は、東電不動産株式会社が出資する特定目的会社である。

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