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東京海上日動、小学生向け職業体験プログラム開発~社員のエンゲージメント向上に向けた取り組みで

東京海上日動は、仕事と育児の両立支援策の一環として、KODOMOLOGY株式会社(以下「KODOMOLOGY社」)と共同で、小学生向け職業体験プログラム※1を新たに開発した。
東京海上日動は、本プログラムの提供を通じて、「仕事と育児の両立」をより一層推進していくとともに、社員のエンゲージメント向上を図っていく。
※1 同社社員向けのプログラムである。
1.背景
同社は、仕事と育児を両立し、社員がエンゲージメント高く、イキイキと働き続けられる環境を作っていくことが、同社の持続的な成長にも繋がると考えており、勤務時間の柔軟化や時間単位での有給休暇の整備に加え、「育児・介護の擬似体験プログラム※2」の導入、男性育児休業の取得基準の明確化等、「仕事と育児の両立」に向けて様々な取り組みを進めてきた。
このような中、「仕事と育児の両立」を一層推進していくためには、こどもが親の仕事への理解を深め、仕事内容や将来についてコミュニケーションを取ることも重要であると考え、KODOMOLOGY 社と小学生向け職業体験プログラムを新たに開発することにした。
※2 育児や介護など、普段とは異なる「もしも」の状況を想定した働き方に挑戦する取り組み。職場メンバー全員の「仕事とライフの両立」の実現に向けたヒントを得ることを目的にしている。
2.本プログラムの概要
(1)プログラム名
「東京海上日動×KODOMOLOGY キッズプログラム~ワクワクお仕事体験!大人の世界を冒険しよう~」
(2)目的
プログラムの開発段階で実施した社員(親)へのヒアリングにより、親は「こどもの長期休暇中も放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)や自宅に居させるだけでなく、長期休暇ならではの経験をさせたい。」「自身が日頃頑張っている仕事や職場を知ってもらいたい。」という想いを持っていることがわかった。本プログラムに参加したこどもたちが、親の就業環境や仕事内容に対する理解を深め、帰宅してから親子の会話で、「お母さんの会社凄い!」「将来この会社に入りたい。」「お父さんが普段どんなことを頑張っているかが分かった。」などポジティブな反応を貰えることで、親である社員自身が仕事の意義や目的を改めて実感する機会にしたいと考えている。
また、プログラム終了後に行うこどもたちへのアンケート結果を職場全体にフィードバックし、こどもたちが感じた親への感謝や損害保険事業の魅力を共有することで、本プログラムに参加していない社員のエンゲージメント向上も図りたいと考えている。
(3)プログラムの内容
・名刺作成:オリジナルの名刺を作成
・オフィスツアー:同社ビル内の就業フロアや会議室(役員室含む)などを巡回し、同社社員が働いている様子をこどもたちが見学
・会社に関するレクチャー:同社の歴史や保険の種類などを学ぶ
・ワークショップ:独自の保険パンフレットを作成するなど、こどもたちがゲーム感覚で保険を学ぶ
4.今後について
こどもたちに貴重な機会・経験を提供する場として、小学生の長期休暇の時期を対象とし、次年度以降も本取り組みを継続実施していく予定。同社は多様な社員がエンゲージメント高く働くことで、すべての社員と会社双方が持続的に成長することをめざしていく。

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