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ヤマップネイチャランス損保、【世界初・特許取得済】歩行距離と保険料が連動する「山歩(さんぽ)保険」を12月11日から販売開始

ヤマップネイチャランス損保は、登山中を対象とする遭難捜索費用特約を付帯した傷害保険(以下、「新商品」)を2024年12月11日から販売開始する。保険料はGPS地図アプリ※を通じて集計される各ユーザーの歩行距離に連動する。
※株式会社ヤマップ(以下「ヤマップ」)が提供するアプリ(累計:460万ダウンロード_2024年9月時点)
<開発の背景・特長>
GPS機能付きのスマホなどが普及しているものの、遭難者数は増加傾向にあり(昨年:3,500人以上※)社会課題となっている。
※参照:警察庁データ(令和5年における山岳遭難の概況等)
そのような状況にも関わらず、保険の加入と普及が進まない理由の一つとして、これまでの保険商品では登山の回数・距離と保険料が比例していないことへの不公平感があった。同社はその課題を解決すべく、また、減災に資するためにもテクノロジーを活用したパーソナライズされたテレマティクス保険の開発・提供に向け、検討を重ねてきたが、12月5日に金融庁から新商品の販売の認可を得た。
<新商品概要>
(1)契約内容
○商品名:歩行距離連動型保険料適用特約付き傷害保険ペットネーム:山歩保険(さんぽほけん)
○保険期間:1年
○加入対象年齢:原則18歳~79歳
○払込方法:クレジットカード払い
○特徴
・傷害:部位・症状に応じた保険金の定額払い・保険料が登山地図アプリ上の歩行距離に連動(世界初※特許取得済)
・遭難搜索費用:保険料が登山地図アプリ上の歩行距離に連動(世界初※特許取得済)
・法律相談費用:登山中の行為により生じた損害賠償請求に対応
(2)基本補償および特約
○基本補償
・傷害(部位症状定額払い):ケガをした部位・症状に応じて最大30万円
・遭難搜索費用:限度額300万円
・死亡・入院・通院時の補償:なし
○特約(自動付帯)
・法律相談費用:限度額20万円
・歩行距離連動型保険料適用:アプリ上の歩行距離と保険料が連動
・登山・交通傷害限定補償:登山中と交通乗用具を使用中の傷害を補償
○付帯サービス
・目撃情報収集※
※被保険者が遭難・行方不明の際、GPS地図アプリユーザーへプッシュ通知で情報開示し、ユーザーから情報提供を求め、遭難者の早期発見・減殺に努める。
<今後について>
同社は日本初の真のデジタル損害保険会社としてグループ会社で損害保険代理店であるヤマップ を通じてレジャー関連の保険を販売することに留まらず、テクノロジー・データを活用してレジリ エントな社会の創造に努めていく。

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