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イーデザイン損保、「金峰山古道復活プロジェクト」の成果によって、登山者にとって安心・安全な林道が完成

イーデザイン損保が参画する「金峰山古道復活プロジェクト」において、クラウドファンディングの寄付金と同社の寄付金によって着工した林道整備工事が完了し、10月18日(金)に開通する。本プロジェクトは、同社が山梨県甲府市(以下「甲府市」)、株式会社ヤマップ(以下「ヤマップ」)、金峰山を愛する登山者の会と連携し、金峰山に至る御嶽道(みたけみち)に繋がる林道を整備させるために取り組んだ。林道完成を記念し、10月18日(金)に甲府市役所にて、林道開通式を実施する。
■金峰山古道復活プロジェクトの背景
同社はこれまで、「事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのものを、お客さまと共創する」というミッションのもと、お客さまの運転データや事故データ、さらに自治体やさまざまなパートナー企業のデータを組み合わせ、そもそも事故にあわない・事故を起こさないための取り組みを展開してきた。その中で、「長距離移動の多い登山前後の事故リスク」に着目し、ヤマップとともに登山者の安全に資する活動を実施してきた。
■具体的には
・マイカー登山における万一の事故に備えて、共創する自動車保険「&e」を通じた安全運転への意識向上
・冬山登山者に向けた「安全な雪道運転」の啓発活動
・事故のない世界の実現に向けたビッグデータ活用についての意見交換
などの活動を行ってきた。
今回の「金峰山古道復活プロジェクト」では、自動車保険会社としてのさまざまなデータを持つ同社と、GPSで現在地と登山ルートがわかり、登山を楽しく安全にするアプリを提供するヤマップをはじめとし、甲府市や地域住民、さらに登山家といった山を愛する人たちとより多くの方に安心・安全に利用できる林道整備にむけたプロジェクトを立ち上げた。
■金峰山古道復活プロジェクトとは
日本百名山・金峰山で、かつて表参道として使われていた“御嶽道”につながる林道を、一般の方々でも利用できるように整備するプロジェクトである。
甲府市・長野県川上村にまたがる日本百名山・金峰山の古道を復活させるため、金峰山を愛する登山者の会が主体となり、支援金をクラウドファンディングで募集し、632万円もの支援があった。
支援金は甲府市に寄贈したのち、甲府市の管理下で林道整備のために活用し、2024年8月から工事が開始された。林道整備だけでなく、駐車場整備なども行われ、金峰山への新しい登山口として、金峰山古道の復活が実現した。
【クラウドファンディングの概要】
■プロジェクト名:金峰山古道復活プロジェクト
■プロジェクトメンバー:
・甲府市
・ヤマップ
・金峰山を愛する登山者の会
L有限会社アウティングプロダクツエルク(甲府のアウトドアショップ)
L天野和明(国際山岳ガイド)
L渡辺佐智(登山ガイド)
L山本健一(プロマウンテンアスリート)
・同社
■募集達成額:6,323,000円
■寄付金の使い道:林道整備に必要な工事費用、返礼品の送付
■募集期間:2023年12月6日(水)~2024年1月31日(水)

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