新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

あいおいニッセイ同和損保、GOの連携で全国の日本版ライドシェア運行をサポート

あいおいニッセイ同和損保と、国内No.1※タクシーアプリ『GO』を運営するGO株式会社(以下「GO」)は、あいおいニッセイ同和損保が提供する「ライドシェア事業向け自動車保険(移動支援サービス向け自動車保険)」において、GOが提供する「タクシー事業者向け管理システム」を活用し、ライドシェア事業のドライバー・車両の増減や稼働日数を保険会社へ簡便に通知できる仕組みを8月より全国に展開する。
※:data.ai by Sensor Tower調べ|タクシー配車関連アプリにおける日本国内ダウンロード数(AppStore/GooglePlay合算値)調査期間:2020年10月1日~2024年6月30日
1.背景
タクシーが不足している地域・時期・時間において、タクシー事業者が該当地域の自家用車とドライバーを活用できる制度である日本版ライドシェアが2024年4月から開始された。
あいおいニッセイ同和損保では、日本版ライドシェア開始に合わせ、ライドシェア事業を行うタクシー事業者を契約者とする「ライドシェア事業向け自動車保険」を2024年4月1日より提供している。
また、GOでは、ドライバー向けアプリや管理システムの提供を含む日本版ライドシェアの導入支援サービスを提供しており、これまでに17都道府県のタクシー事業者において日本版ライドシェアの開始と運行の支援を行っている。
「ライドシェア事業向け自動車保険」は、ライドシェア業務中に限定して補償する商品であり、稼働実績に応じて保険料を払い込む合理的な仕組みとなっている。一方で、タクシー事業者にとっては、ドライバー・車両の増減や稼働日数を毎月保険会社に通知する業務が新たに加わるという課題があった。
2.GO「タクシー事業者向け管理システム」の活用による通知業務の効率化実現
今般、両社は、GOが提供する「タクシー事業者向け管理システム」において、あいおいニッセイ同和損保の「ライドシェア事業向け自動車保険」の毎月の通知業務で必要となる項目をダウンロードし、データ送信できる簡便かつ効率的な仕組みを構築した。
これにより、タクシー事業者の毎月の通知業務の大幅な省力化を実現した。
3.今後の展開
あいおいニッセイ同和損保では、全国47都道府県とのネットワークを通じ、営業地域や事業規模に関わらず、日本版ライドシェア参入を検討するタクシー事業者および公共ライドシェア導入を検討する地方公共団体に「ライドシェア事業向け自動車保険」を提供していく。
また、GOでは、タクシー事業者の営業地域が現在『GO』のサービスエリアか否かに関わらず車両1台からでも日本版ライドシェアが実施可能なプランを新設し、案内を開始している。
今後も両社の連携を活かしながら、地域での移動手段の不足解消に尽力する全国のタクシー事業者・地方公共団体の取組みを支援していく。

関連記事(保険業界ニュース)

生損

MS&ADホールディングス、LGBTQ+に関する「PRIDE指標2025」でグループ5社が「ゴールド」を受賞

損保

あいおいニッセイ同和損保、テレマティクスサービスが無償で体験できる「おためしテレマ」の提供を開始

損保

あいおいニッセイ同和損保、HDI格付けベンチマーク「問合せ窓口」「Webサポート」で最高評価の「三つ星」を5年連続で取得

共済

JA共済連、『交通安全マップ』をJA共済アプリに搭載

損保

損保ジャパン、「全国まちづくり会議2025」に協力・登壇

生保

住友生命、愛知県犬山市、刈谷市においてVitalityを活用した連携事業を開始

生保

ライフネット生命、電話による控除証明書再発行の24時間受付を実現

生保

ジブラルタ生命、吉本興業と若年層向け金融教育を強化

生保

FWD生命、「Omne by FWD」登録者数30万人を突破

損保

あいおいニッセイ同和損保、ドイツAutohaus誌の自動車ブランド保険評価で現地トヨタ保険が12年連続14回目の総合1位を獲得