JA共済連、約80億円のESG投資を実施
JA共済連は、国際農業開発基金(以下、IFAD)が発行する「ニュートリション・ボンド」(栄養改善支援債)に50百万米ドル(約80億円)の投資を決定した。
IFADが発行する「ニュートリション・ボンド」(栄養改善支援債)への投資は、世界初の取り組みとなる。
本債券は、IFADのサステナブル・ディベロップメント・ファイナンス・フレームワークに基づく取り組みであり、調達された資金は、開発途上国の貧困や飢餓に直面する農村地域の人々の食料安全保障の確保、女性や子どもたちの栄養不足の改善、慢性的な栄養失調に対処するプログラム等に充てられる。
JA共済連は、本債券への投資を通じて、IFADの取り組みを資金面から支援する。そして、このような取り組みの一つひとつが、SDGsの実践そのものと考えている。
<債券の概要>
債券名 ニュートリション・ボンド(栄養改善支援債)
発行体 国際農業開発基金(IFAD)
発行額 50百万米ドル(約80億円)
償還期間 5年